目次
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新編弘前市史 通史編3(近世2)
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第8章 藩政期の文化
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第三節 宗教と信仰
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三 神社
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(一)神社
胸肩宮
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胸肩宮
(むなかたぐう)(現胸肩
神社
)は、大同二年(八〇七)、
坂上田村麻呂
が弁天宮を勧請、所持の琵琶を奉納し、随身の名川野部采女正を
神主
にしたという(資料近世2No.四二一)。寛文二年(一六六二)、大野場より品川町へ移転、平賀六ヵ村が同宮を再建。弘化四年(一八四七)には富籤(とみくじ)発行による修復を行った。