目次
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新編弘前市史 通史編4(近・現代1)
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第1章 明治前期の弘前
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第四節 文明開化と東奥義塾
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四 学制の実施
学区・学校聯合区の改正
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明治十四年(一八八一)十月、県はこれまでの「学校聯合
区
」(九年決定)を廃止して「
学区割
」に改めた。隣接する
学区
が聯合して一校を設置することをやめ、一
学区
一校設置の「
学区割
」を実施した。そのため県内には、一校一教室程度の小規模校が多数出現し、
学区
民が少ないため地
区
によっては学校経費の割賦が高額となって、そのため学事が停滞した。「
学区割
」は
小学校
と地域住民の結びつきを深くさせたが、経済的には重い負担となった。それを緩和するために出されたのが同十七年の
学区
及びその
学聯区
の指示である。