目次
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新編弘前市史 通史編5(近・現代2)
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第五章 戦後の弘前
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第四節 教育の変遷
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五 幼稚園教育
弘前大谷幼稚園
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四十二年(一九六七)三月十八日、新寺町一五六番地二に
弘前大谷幼稚園
が設立認可された。設置者及び初代園長は真宗大谷派
専徳寺
住職の
藤野護
である。同園は
専徳寺
関係者一同の菩提心とその浄財を中心に、
幼児教育
の重要性に鑑み、四十年十月
幼稚園
設立委員会を組織し、四十一年十一月園舎落慶ならびに園名を命名、四十二年四月二日に開園式を挙行した。その保育は仏教的教育理念に基づき、幼児の心身の発達を助長し、宗教心の萌芽を培って人間形成の教育の礎とすることを方針とした。