資料ID
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B-4
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管理記号
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タイトル
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B-4 救護員養成
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タイトル(カナ)
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キュウゴインヨウセイ
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タイトル(ローマ字)
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タイトル関連
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タイトル関連(カナ)
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タイトル関連(ローマ字)
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欧文タイトル
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タイトルに関する注記
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作成者
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日本赤十字社
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作成者(カナ)
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ニホンセキジュウジシャ
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作成者(ローマ字)
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宛先
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宛先(カナ)
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宛先(ローマ字)
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製作者
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製作者(カナ)
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製作者(ローマ字)
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作成年月日
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1890-
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作成年月日終
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組織歴・履歴
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編成方法
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シリーズ JRC007看護師養成資料 JRC025公衆衛生
2024年現在、2シリーズのみを設定しているが、今後シリーズは増える予定である。
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来歴
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日本赤十字社の救護員養成のなかで作成、収集、蓄積された記録の一部が赤十字情報プラザで取得、管理され現在に至る。養成課程で学んだ卒業生や日赤関係者から寄贈されたものも含む
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来歴(英語)
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関連する記述
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内容
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日本赤十字社は、主たる事業である救護(戦時・災害)の担い手としての救護員の養成を1800年代から行っている。 1884(明治17)年、橋本綱常(のちの軍医総監、日赤病院初代医院長)は、博愛社(のちの日本赤十字社)から依頼され、スイス・ジュネーブで開催された赤十字国際会議にオブザーバー参加し、各国の赤十字事業の報告とジュネーブ条約加入についての調査を行った。橋本は、翌年上申書を博愛社に提出するとともに、救護員養成機関としての病院の設立を建言した。それを受けて博愛社は、1886(明治19)年、救護員養成を行うため東京に病院を設立し、1889(明治22)年6月に「看護婦養成規則」を制定、1890(明治23)年に養成を開始した。当時、おもな養成対象は、傷病者の手当ができる女性救護員(看護師)だが、男性救護員、医師などの養成も一部行っていた。 1893(明治26)年以降、地方での養成もはじまり、1896(明治29)年には、全国統一の救護員養成教本「看護学教程」を発行。1898(明治31)年に「本社準備看護婦規則」「支部準備看護婦規則」などを制定、同年8月に佐野常民が「日本赤十字社看護婦訓戒」を発布した。1904(明治37)年「日本赤十字社看護婦養成規則」を新たに制定し、本社・支部同一の規定を定めた。1909(明治42)年1月に、看護婦、看護人、輸送人などをあわせた「日本赤十字社救護員養成規則」を新たに制定。同年2月に「救護員養成細則」を定め、修学年限3年を学科・術科を学ぶ1期と実務練習を行う2・3期にわけるなど、教育の内容を充実させていった。1921(大正10)年以降は、時代の要請を受けて養成所の教科に公衆衛生や社会看護事業が加わった。また、1914(大正3)年以降、養成の主体となる各病院内に救護員養成部が新設された。 1937(昭和12)年7月に日中戦争がはじまると、救護員がつぎつぎと戦時救護に派遣され、人員の補充が急務となったため1939(昭和14)年から修学年数を2年半に、1942(昭和17)年以降の入学生は2年に短縮した。また、従来の生徒を甲種とし、入学資格を緩和し修学年数を短縮した乙種救護看護婦生徒を設けるなど、戦時に対応した養成が1946(昭和21)年まで行われた。 戦後は、GHQ(General Headquarters, the Supreme Commander for the Allied Powers:連合国軍最高司令官総司令部)の主導で、一時期、聖路加女子専門学校(現聖路加国際大学)と日本赤十字社の日赤女子専門学校が合同授業を行う看護教育校として東京看護教育模範学院と称された(~1954(昭和29)年)。この間、日本赤十字社中央病院救護員養成部は日本赤十字女子専門学校となり、病院付属の養成所から高等教育を行う学校へと変化した。日本赤十字女子専門学校は、合同授業が解除されたのちに短期大学(1954年)、看護大学(1986年)へと移行する。 同時に地方の支部病院の養成所も1947(昭和22)年「保健婦助産婦看護婦令」と1948(昭和23)年「保健婦助産婦看護婦法」の公布により、赤十字高等看護学院となった。高等看護学院は1976(昭和51)年以降、赤十字看護専門学校に改称している。1992(平成4)年3月時点で、赤十字看護師の養成は、赤十字看護専門学校36校、学校法人日本赤十字学園が設置する看護大学1校、短期大学2校、また卒後の教育機関として助産師の養成施設3校(短期大学専攻科1校、助産師学校2校)と、看護専門学校の教師や看護管理者を養成する幹部看護婦研修所1施設を置いていた。しかし、大学化が進むにつれ、専門学校の閉校が続き、2024年現在、全国に看護大学6校、看護専門学校10校で年間約1200人の看護師を養成している。 また、戦後の養成所の学校化にともない、日赤社内で職員への国際救援医療要員研修なども行われており、本サブフォンドには、看護学校での養成にかかわる資料とともに、日赤社内での救護員研修資料も含まれる。
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内容(英語)
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言語
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日本語
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数量
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形状
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大きさ
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大きさ(縦)
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大きさ(横)
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大きさ(高さ)
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材質
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形態に関する注記
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長期保存の観点から、簿冊等一部資料の原本利用は原則不可
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保存状況
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収録時間
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縮尺
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ISBN
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ISSN
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主題
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主題(カナ)
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主題(ローマ字)
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関連する地域・場所
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関連する地域・場所(カナ)
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関連する地域・場所(ローマ字)
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関連する人物・団体
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関連する人物・団体(カナ)
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関連する人物・団体(ローマ字)
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内容年
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内容年終
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内容細目
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内容細目(カナ)
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内容細目(ローマ字)
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資料分類(中分類)
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資料分類(小分類)
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文化財情報
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manifest.jsonへのURL
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参照データ
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関連ページURL
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関連画像URL
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自治体史掲載
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出版物・関連資料
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翻訳元の言語
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所蔵機関
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日本赤十字社 赤十字情報プラザ
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権利関係・利用条件
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独自規定あり
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権利関係・利用条件に関する注記
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利用条件あり。「利用規約」をご確認ください
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緯度・経度・高度に関する注記
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原本の公開条件
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資料自体および資料画像データについては、内容を精査の上、個人情報保護法、著作権法等の法律および日本赤十字社内規により公開・非公開を決定する。
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DOI
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既刊目録名
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デジタル化の経緯に関する注記
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カテゴリ区分
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目録ID
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ct10020400000000
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