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資料ID B
タイトル B 日赤本社資料(赤十字情報プラザ所蔵分)
タイトル(カナ) ニッセキホンシャシリョウ
作成者 日本赤十字社
作成者(カナ) ニホンセキジュウジシャ
作成年月日 1887/00/00(明治20年)~
組織歴・履歴 日本赤十字社は、前身である博愛社(1877-1887)が改称したものである。
アンリー・デュナンの提唱によってヨーロッパで誕生した「赤十字」のように、敵味方の関係なく、命と尊厳を守ることを目的とした救護組織の設置を目指し、1877(明治10)年5月に佐野常民と大給恒が博愛社を創設した。1886(明治19)年6月5日の日本政府(明治政府)によるジュネーブ条約加入を機に、1887(明治20)年5月20日に社名を日本赤十字社と改称(社則を改定)した。同年9月2日には、赤十字国際委員会(ICRC:The International Committee of the Red Cross )に国際赤十字の一国一社の原則に基づき、国際赤十字の一員として承認された。(2024(令和6)年現在、日本を含む191の国と地域に赤十字・赤新月社等がある)
1901(明治34)年日本赤十字社条例(勅令)公布、民法にもとづく社団法人になる。1910(明治43)年日本赤十字社条例改正(第一条に救護員養成と陸海軍の戦時衛生勤務を幇助すと明記)、1938年日本赤十字社令に改正、1947(昭和22)年日本赤十字社令廃止、定款改正。1952(昭和27)年に議員立法による単独法として日本赤十字社法が制定され、同法を設置根拠とした特殊法人となった。2006(平成18)年の特殊法人等改革基本法などの法制度改正を経て、現在は日本赤十字社法を設置根拠とした認可法人である。
日赤は創設以来、有志である社員(今は会員)によって組織され、その社費(今は会費)を活動資金としている。
現在の主たる事業は、国内災害救護、国際活動、医療事業、血液事業、青少年赤十字、赤十字ボランティア、救急法等の講習、社会福祉、看護師等の養成であり、これらの事業は、一人ひとりの善意によって支えられている。 (2024(令和6)年現在、会費は年額2000円以上)
出典:日本赤十字社編『日本赤十字社史稿』、日本赤十字社、1911年。
日本赤十字社編『人道 その歩み 日本赤十字社百年史』、日本赤十字社、1979年
編成方法 サブフォンド
  B-1 赤十字ボランティア
  B-2 青少年赤十字
  B-3 救急法等の講習
  B-4 救護員養成
  B-5 救護
  B-6 国際活動
  B-7 医療事業
  B-8 社会福祉事業
  B-9 血液事業
  B-10 皇室
  B-11 本社運営
  B-12 社員(会員と社資)
  B-13 支部関係
  B-14 公衆衛生

14サブフォンドからなる。作成課の変遷にそって体系的に収集されたわけではないため、事業や本社の運営機能にしたがって編成している。サブフォンドに付随するシリーズは、サブフォンドレベルの記述で詳述する。なお、サブフォンドは増加の可能性がある
来歴 博愛社が日本赤十字社を改称したのちに作成、収集され、蓄積された記録の一部が赤十字情報プラザで取得、管理され現在に至る。参考館/日赤博物館(1926-1963年)で収集、展示されていたもの、日赤関係者から寄贈されたものも含む
内容 日本赤十字社が救護をはじめとする活動の結果、作成・収集した記録の内、本社内の赤十字情報プラザ所蔵分である。時代的な範囲としては、明治期から現在までの記録を含む
言語 日本語
所蔵機関 日本赤十字社 赤十字情報プラザ
権利関係・利用条件 独自規定あり
権利関係・利用条件に関する注記 利用条件あり。「利用規約」をご確認ください
原本の公開条件 個人情報保護法、著作権法等の法律および日本赤十字社内規により一部非公開あり
カテゴリ区分
目録ID ct10020000000000
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