大正7年(1918)度

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20シーズン目

早稲田大学ラグビー部創部
早大三高と初試合、YCAC戦キャンセルの非礼を詫びる
 早大は慶応との定期戦に上京する三高に対戦をお願いし、大正8年1月7日に早大戸塚グラウンドで0−15と完敗した。「早大ラグビー部の記念すべき第1戦に、早大はえび茶と白の横縞のジャージィ(一着2円50銭)を着用した。この試合の後YCACから招待され、一同大喜びで試合を受けたが、その当日は雨のため横浜行きを中止した。ところが後日YCACからラグビーは雨が降ってもやるものだとの手紙が届き、一同甚だ恐縮したとの一幕があった」(片岡メモ)。
第2回日本蹴球大会(豊中)
 大
正8年1月18、19、26日に、大毎主催第2回日本蹴球大会が行われた。慶応、京大同大三高、京都一商、同志社中の6チームが出場したが、慶応、京大が準決勝で棄権したため決勝戦では、三高が24−0で同志社中を下して優勝した。
その他の主要試合
〈関東〉
T8(1919).1.6○慶応義塾9−0三高
G:三田綱町R:真島進第6回定期戦
T8(1919).1.7三高15−0早大
G:早大戸塚R:塩川潤一第1回定期戦
〈関西〉
T7(1918).11.30同大6−3●KRAC
G:神戸東遊園地R:不明第14回定期戦
T7(1918).12.4三高6−0同大
G:三高R:佐伯信男第8回定期戦
T7(1918).12.7同大0−5○KRAC
G:神戸東遊園地R:スペンス第15回定期戦
T8(1919).1.18○慶応義塾6−0同大
G:豊中R:不明第2回日本蹴球大会兼第7回定期戦
T8(1919).3.15三高0−0△KRAC
G:三高R:スペンス第11回定期戦