テストNo.86 フランス遠征1985第4戦

昭和60年(1985)10月19日 ダックス

日本代表 0-50 フランス代表

日本ショック0-50

No.231★86 フランス遠征1985第4戦
1985年10月19日 G:ダックス R:R.フレミング(S) KO 15:30
日本代表 0 50 フランス代表
1 石山 次郎(釜石) 0 14 1 ピエール・エドゥアール・デトレ
2 藤田  剛(日新製鋼) 0 36 C2 フィリップ・ダントラン
C3 洞口 孝治(釜石) 3 ダニエル・ディプロカ
4 林  敏之(神鋼) 0 T 3 4 ジャン・コンドン
5 大八木 淳史(神鋼) 0 G 1 5 ジャン・シャルル・オルソ
6 葛西 祥文(サントリー) 0 PG 0 6 ジャック・グラトン
7 河瀬 秦治(東芝府中) 0 DG 0 7 エリック・シャン
8 千田 美智仁(釜石) 8 ローラン・ロドリゲス
9 小西 義光(サントリー) 0 T 7 9 ピエール・ベルビジェ
10 朽木 英次(トヨタ) 0 G 4 10 ディディエ・カンベラベロ
11 吉野 俊郎(サントリー) 0 PG 0 11 ジャン・バティスト・ラフォン
12 松永 敏宏(横河電機) 0 DG 0 12 ディディエ・コルドニュー
13 ノフォムリ・タウモエフォラウ(東京三洋) 13 フィリップ・セラ
14 大貫 慎二(サントリー) 8 13 14 ミシェル・ファブル
15 村井 大次郎(丸紅) 15 セルジュ・ブランコ
交代【フ】クリスチャン・ドゥラージュ⑮、ジル・カッサーニュ⑬

 前年の招聘を受けた答礼として、日本フランスに招待された。宮地監督が仕事のために参加できず、岡仁詩監督が率いたフランス遠征は、残念ながら6戦全敗、テストマッチに0点で敗れる過去最悪の遠征となった。「超満員に埋まった競技場には『ダックスへようこそ』と日本語の看板も掲げられ、親善ムードはいっぱい。だが、試合のほうは、“シャンパン・ラグビー”のフランスが嵐の攻撃で日本を粉砕した。まず前半7分自陣ゴール前で小西がタッチへ逃げようとハイパントを上げると、これをキャッチしたフランスがカウンター攻撃。最後は昨秋日本へ来日しておなじみのFBブランコからラフォンへボールが渡り、そのまま右中間へ先制トライ。(中略)5ヵ国対抗などのセレクションを兼ね、まったく息を抜かないフランスに、一矢も報えず完敗。1万5千のファンから日本のふがいなさに“ブーイング”も起こっていた」(サンスポ、末富鞆音特派員)。