テストNo.173 第6回パシフィック・リム選手権(4ヵ国トーナメント)1回戦

平成13年(2001)7月4日 東京スタジアム

日本代表 8-47 サモア代表

サモアに完敗

No.397★173 第6回パシフィック・リム選手権(4ヵ国トーナメント)1回戦
2001年7月4日 G:東京スタジアム R:B.ククリンスキー(C) KO 19:04
日本代表 8 47 サモア代表
1 長谷川 慎(サントリー) 3 14 1 マーク・ルアファレアロ
C2 坂田 正彰(サントリー) 5 33 2 トレヴァー・レオタ
3 豊山 昌彦(トヨタ) 3 カス・レアラマヌア
4 ルアタンギ・バツベイ(大東大) 0 T 2 4 オベタ・パレポイ
5 田沼 広之(リコー) 0 G 2 5 ラマ・トネ
6 久保 晃一(ヤマハ) 1 PG 0 C6 セモ・シティティ
7 伊藤 剛臣(神鋼) 0 DG 0 7 パトリック・セギ
8 斉藤 祐也(サントリー) 8 アルフィ・トーアラ
9 村田  亙(バイヨンヌ) 1 T 5 9 ジョー・フィレム
10 岩渕 健輔(サラセンズ) 0 G 4 10 アール・ヴァー
11 増保 輝則(神鋼) 0 PG 0 11 アファト・ソーアロ
12 元木 由記雄(神鋼) 0 DG 0 12 バインガ・トゥイガマラ
13 吉田 英之(クボタ) 13 テリー・ファノルア
14 栗原  徹(サントリー) 16 16 14 エルヴィス・セヴェアリ
15 小野澤 宏時(サントリー) 15 タナー・ヴィリ
交代【日】平尾剛史(神鋼)⑪、ナタニエラ・オト(大東大)⑩、浜辺和(近鉄)③ 【サ】S.タアラ⑧、A.ティアティア②、T.ヴァエンガ⑫、J.パラモア⑥、F.ソーレファイ⑬、H.ウィリアムズ①、S.ソーイアロ⑩
得点:T小野澤、PG栗原

 第6回パシフィック・リム選手権は日本サモア(南太平洋地域1位)、フィジー(同2位)、カナダ(北米地域1位)の4ヵ国によるトーナメントで行われた。日本サモアに8−47で完敗し、フィジーカナダを52−23で下した。

 日本は後半23分にオープンに回して栗原が抜け、2次攻撃のラックから元木、小野澤でトライ。日本らしい攻撃を見せたが、トライはこれだけ。サモアのパワフルな攻撃を止められず7トライ、6ゴールを許して敗れた。

 NZオールブラックスに似た強靭な鋼の塊のようなサモアアルゼンチンフィジーアメリカカナダら世界第2ティアの中で、日本にとって最大の難敵である。現状から20%パワーアップして初めて互角の試合ができるようになるだろう。まずはこの39点差を20点差以内の試合が続けられるようにすることが先決だ。