平成16年(2004)11月13日 マクダーミッド
惨敗で評価を落とす
No.428★197 欧州遠征2004第1戦 | ||||||
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2004年11月13日 G:マクダーミッド R:A.コール(A) KO 17:30 | ||||||
日本代表 | 8 | - | 100 | スコットランド代表 | ||
1 | 久富 雄一(NEC) | 8 | 前 | 36 | 1 | アラン・ジェイコブセン |
2 | 山岡 俊(サントリー) | 0 | 後 | 64 | C2 | ゴードン・ブロック |
3 | 山村 亮(ヤマハ) | 3 | ギャビン・カー | |||
4 | 熊谷 皇紀(NEC) | 1 | T | 5 | 4 | スチュアート・グライムズ |
5 | 大野 均(東芝府中) | 0 | G | 4 | 5 | ネイサン・ハインズ゛ |
6 | 大久保 直弥(日本協会) | 1 | PG | 1 | 6 | アリー・ホッグ |
7 | 木曽 一(ヤマハ) | 0 | DG | 0 | 7 | ドニー・マクファーデン |
C8 | 箕内 拓郎(NEC) | 8 | ジョン・ピートリー | |||
9 | 池田 渉(三洋電機) | 0 | T | 10 | 9 | クリス・カシター |
10 | 沢木 敬介(サントリー) | 0 | G | 7 | 10 | ダン・パークス |
11 | 大門 隼人(神鋼) | 0 | PG | 0 | 11 | ショーン・ラモント |
12 | 元木 由記雄(神鋼) | 0 | DG | 0 | 12 | アンドリュー・ヘンダーソン |
13 | 霜村 誠一(三洋電機) | 13 | ベン・ヒンシェルウッド | |||
14 | 窪田 幸一郎(NEC) | 9 | 反 | 11 | 14 | クリス・パターソン |
15 | 三木 亮平(ワールド) | 15 | ヒューゴ・サウスウェル | |||
交代【日】山本貢(三洋電機)②、山本正人(トヨタ)①、フェレティリキ・マウ(ワールド)⑤、山口貴豊(クボタ)⑥、向山昌利(NEC)⑫、吉田英之(クボタ)⑮、田中澄憲(サントリー)⑨ 【ス】R.ラッセル②、C.スミス①、S.マクロウド④、J.ホワイト⑥、M.ブレア⑨、G.ロス⑩、G.モリソン⑬ | ||||||
得点:T大門、G池田 |
萩本体制で日本はラグビーらしい試合を続けてきたが、スコットランドに100点取られたことで世界の評価を落とした。IRBが世界第2グループの力を引き上げるために、過密な国際スケジュールの中で、トップチームに交流を求めてきたことを無にする結果になった。W杯でスコットランドを苦しめたメンバーが、箕内、木曽、大久保、元木の4人だけだったことから、タウンズビル(豪州)のジャパンと違うチームが来たと批判されたのも当然であった。「日本は若い選手を試しにきた」と非礼を問われたのだが、15トライを奪われたジャパンのディフェンスでは言い訳も通用しなかった。トップリーグ渦中の時期に、ベストの状態でチームを送り出せなかった私の責任は重大であった。これ以後日本協会は、11月の国際交流期間にトップリーグのスケジュールを空けることにした。