テストNo.236 第3回IRBパシフィック・ネーションズカップ2008第2戦

English 写真 機関誌
平成20年(2008)6月15日 ユアテック仙台
日本代表 35-13 トンガ代表
トンガ代表にボーナスポイント加点の快勝
No.473★236 第3回IRBパシフィック・ネーションズカップ2008第2戦
2008年6月15日 G:ユアテック仙台 R:ウィリー・ルース(SA) KO 14:10
日本代表3513トンガ代表
1西浦 達吉(コカコーラW)1261セミシ・テレフォニ
2青木 佑輔(サントリー)2372ヴィリアミ・マアシ
3相馬 朋和(三洋電機)3トンガ・レアアエトア
4大野  均(東芝)0T04ジョシュア・アフ
5北川 俊澄(トヨタ)0G05エモシ・カウヘンガ
6菊谷  崇(トヨタ)4PG26テヴィタ・フィフィタ
7ハレ・マキリ(サニックス)0DG0C7ニリ・ラトゥ
C8箕内 拓郎(NEC)8ロトゥ・フィリピーネ
9田中 史朗(三洋電機)4T19ソアネ・ハヴェア
10ジェームス・アレジ(日本協会)0G110ピエーレ・ホラ
11小野澤 宏時(サントリー)1PG011シオネ・ラヴァカ
12ライアン・ニコラス(サントリー) 0DG012カイオンゴ・トゥポウ
13平  浩二(サントリー)13ハドソン・トンガウイハ
14遠藤 幸佑(トヨタ)101114トゥポウ・パル
15ショーン・ウェブ(ワールド)15ヴンガコト・リロ
交代【日】谷口智昭(トヨタ)④、猪瀬佑太(サントリー)①、中山義孝(トヨタ)⑧、ブライス・ロビンス(NEC)⑮、クリスチャン・ロアマヌ(東芝)⑪、吉田朋生(東芝)⑨、水山尚範(NEC)② 【ト】S.トゥイプロトゥ⑭、S.ティマニ⑥、M.フィナウ①、Fアビコトア⑩、S.マタウ③ 、S.イカ⑧、E.タウファ⑨
得点:T菊谷、小野澤、ウェブ、ロビンス、PGアレジ5

 前日に岩手・宮城内陸地震が発生して心配されたが、ジャパンはトンガに4トライを奪って35−13と快勝した。トンガは昨年のW杯で優勝した南アフリカに20−36と健闘し、世界にも評価されている。昨年は20−17で日本が競り勝ったが、この試合では強化の実があがって堂々の完勝であった。トンガNECで活躍しているニリ・ラトウ主将を中心に、前半は互角に渡り合った。日本は押し気味に試合を進めたがトライを奪うには至らず、4PG対2PGの12−6で、勝負は後半に持ち越された。後半3分アレジがPGを決めたあと、6分に日本はマキリからパスを受けた菊谷がゴロキック、アレジがタックルされたが、好フォローの菊谷がインゴールに飛び込んで待望のトライをあげた。その後もジャパンは集中力が欠けてきたトンガを攻め、小野澤、ウェブ、ロビンスがトライを決めて4トライ以上のボーナス点1点を加えた勝ち点5を奪って、トンガを1トライに抑えて快勝した。