テストNo.238 第3回IRBパシフィック・ネーションズカップ2008第4戦

平成20年(2008)6月28日 ネイピア

日本代表 22-65 NZマオリ代表○

NZマオリには歯が立たず

No.475★238 第3回IRBパシフィック・ネーションズカップ2008第4戦
2008年6月28日 G:NZネイピア R:カルロ・ダマスコ(Ita) KO 14:40
日本代表 22 65 NZマオリ代表
1 猪瀬 佑太(NEC) 22 17 1 ジェイコブ・エリソン
2 猪口  拓(東芝) 0 48 2 アレ・デ・マルマンシェ
C3 相馬 朋和(三洋電機) 3 ブロンソン・マレー
4 北川 俊澄(トヨタ) 3 T 3 4 ロス・フィリポ
5 谷口 智昭(トヨタ) 2 G 1 5 ジェイソン・イートン
6 ルーク・トンプソン(近鉄) 1 PG 0 6 ホアニ・マクドナルド
7 ハレ・マキリ(サニックス) 0 DG 0 7 タネラウ・ラティマー
8 ホラニ龍コリニアシ(三洋電機) C8 リアム・メッサム
9 吉田 朋生(東芝) 0 T 7 9 ピリ・ウィップー
10 ジェームス・アレジ(日本協会) 0 G 5 10 カラム・ブルース
11 クリスチャン・ロアマヌ(東芝) 0 PG 1 11 ザー・ローレンス
12 大西 将太郎(ヤマハ) 0 DG 0 12 タマティ・エリソン
13 今村 雄太(神鋼) 13 ジェイソン・カワウ
14 遠藤 幸佑(トヨタ) 4 6 14 グレン・ホートン
15 ブライス・ロビンス(NEC) 15 シャノン・パク
交代【日】ショーン・ウェブ(ワールド)⑬、水山尚範(NEC)②、中山義孝(トヨタ)⑧、池谷陽輔(サントリー)①、篠塚公史(サントリー)⑤、吉田大樹(東芝)⑬(ウェブ) 【N】H.ギア⑭、D.スウィーニー⑮、H.エリオット②、T.ワルドロン⑥ 、K.キャメロン③、S.ワルドロン⑦、C.スマイリー⑨
得点:Tトンプソン、ロアマヌ、ロビンス、Gアレジ2、PGアレジ

 カーワンHCはフィジー戦から、メンバーを大幅に変えた。前半12分までに2つのトライを取られ3−12、このまま大崩れするかと思えた。日本は24分にロビンス、26分にロアマヌがトライをあげ、34分にエリソンに奪われたトライも、40分に見事なタテ攻撃からトンプソンがトライ(ゴール)、22−17とリードして折り返した。後半7分に日本はノックオン、ラインアウトのノットストレート、ノックオンと3つのミスを続けチャンスからピンチへ、ラックから連続攻撃されギアに逆転のトライを許す。15分には日本がウェブが突っ込んだゴール前のチャンスを、NZのエリソンにターンオーバーされ、ギアに抜かれて独走トライを許し22−34とリードを広げられた。このあとはタックルも甘くなり、後半は0−48、トライ数3対10で敗れた。後半に崩れるもろさは課題として残ったままだ。得点に絡んだ選手がすべて外国人プレーヤーなので、得点経過でもチームの区別がつきにくいのは寂しい。