テストNo.243 第10回IRBアジア5ヵ国対抗2009第2戦

平成21年(2009)5月2日 香港F.C.

日本代表 59-6 香港代表

香港をノートライに封じて連勝

No.480★243 第10回IRBアジア5ヵ国対抗2009第2戦
2009年5月2日 G:香港F.C. R:M.アザー(Sig) KO 16:00
日本代表 59 6 香港代表
1 川俣 直樹(三洋電機) 26 6 1 ピーター・スピッツィリ
2 金井 健雄(サントリー) 33 0 C2 ジョン・エイベル
3 畠山 健介(サントリー) 3 ナイジェル・ホブラー
4 大野  均(東芝) 4 T 0 4 アイバン・ゼノヴィック
5 北川 勇次(三洋電機) 3 G 0 5 ニコラス・ハーレル
6 マイケル・リーチ(東海大) 0 PG 2 6 ナイジェル・クラーク
7 中山 義孝(トヨタ) 0 DG 0 7 クウォック・カ・チォン
C8 菊谷  崇(トヨタ) 8 サイモン・レン
9 田中 史朗(三洋電機) 5 T 0 9 ジェフ・チュン・クイ・ウォン
10 大田尾 竜彦(ヤマハ) 4 G 0 10 ケンゾウ・パネル
11 小野澤 宏時(サントリー) 0 PG 0 11 サイモン・スミス
12 ライアン・ニコラス(サントリー) 0 DG 0 12 サイモン・ヘンペル
13 平  浩二(サントリー) 13 ロウアン・バーティ
14 吉田 大樹(東芝) 14 11 14 セバスチャン・パーキンス
15 ジャック・タラント(日本協会) 15 マイク・マッキー
交代【日】五郎丸歩(ヤマハ)⑮、安江祥光(神鋼)②、山下裕史(神鋼)③ 【香】A.ワイ・シン②、A.ワシントン④、K.マリン⑧、G.ライ・タツ・レン③、A.ラビー⑮、T.アレキサンダー⑨、E.ロルストン⑭
得点:T畠山2、川俣、大野、中山、菊谷、田中、小野澤、タラント、Gニコラス7

 日本代表は交替出場で初キャップの安江祥光にチャンスを与え、このところ外国人選手の指定席になっているSOに大田尾竜彦を先発させるなど、パシフィック・ネイションズに向けて試運転といったところだ。前年度75−29と大勝ではあったが、3トライを許すなどディフェンスに課題を残した点を修正し、香港を2PGのみに封じた戦い方は評価できる。日本は9トライをあげたが、バックスのトライはタラント、小野澤、田中の3、その他は川俣、中山、畠山2、菊谷、大野と6トライがFWであげたもの。

 今シーズンは、モールを引き倒せない以前のルールに戻ったため、モールを押し込むプレーが復活したが、強豪国相手にこの戦法が通じるのかと気になる。現段階ではモールをしっかり練習しておこうということだろうが。