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天の川河口と木古内町を結ぶラインは、周囲の標高より約300mも低い谷地形となっており、太平洋側からのヤマセの進入を容易にし、まさしく「風の谷」を形成していた。「風の谷」は、約78 万年前以降に天の川の浸食によってつくられた地形である。

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