名張市/名張市デジタルアーカイブ おきつも

名張市は、伊賀の南部に位置し、古代より壬申の乱や夏見廃寺、東大寺領黒田庄など、数々の歴史の舞台となってきました。『名張市デジタルアーカイブ おきつも』では、名張藤堂家文書をはじめ、発掘調査報告書等をデジタル化し、名張の歴史や魅力を再発見するツールとしてご活用ください。

「おきつも」は、古代より使われている名張の枕詞で、飛鳥の都から東へ向かう道中、山々の間に垣間見える名張の郷を海辺で見える沖の波間に漂う藻に例えた言葉といわれています。

郷土資料

絵図

名張藤堂家歴史資料群に含まれている絵図で、名張城下町絵図、名張藤堂家御殿図など、当時の町やお屋敷の様子がうかがい知れる貴重な資料です。

名張藤堂家文書

津藩32万石藤堂家の一門で、名張に居を構えた藤堂宮内家に残されている資料群で、上野城代の藤堂釆女家文書も含まれており、近世伊賀地域、藤堂藩政を知るうえで、貴重な歴史資料として名張市指定文化財となっています。

錦絵

錦絵は、浮世絵の一つで多版多色刷りの木版画です。この錦絵は、二代目歌川広重が描いた「諸国六十八景」の一枚「伊賀名張」で、初瀬街道の黒田橋から新町橋付近を描いたと思われます。

郷土資料書籍

名張市教育委員会が発刊した名張藤堂家歴史資料目録や指定文化財に関する書籍です。名張市史料集は、郷土史に関する古文書の翻刻集です。

埋蔵文化財

発掘調査報告書

夏見廃寺や名張藤堂家邸跡など名張市が行った発掘調査の報告書です。

お知らせ

※画像のダウンロード方法については画面右下の「利用ガイド」をご参照ください

当事業は令和4年度デジタル田園都市国家構想推進交付金の助成を受けて実施しています。