昔の暮らしコーナー自由見学

ワークシートを用いた常設展示室の見学と、川中島の戦い特設コーナーの見学が選べます。

ずくなし

草履や草鞋を編む台で、草鞋作りともいう。3本の爪に芯緒を掛けて編む。これを使うと足が自由になることから、手間をかけないことを意味する「ズクナシ」という方言を使って呼ばれた。

ワラぞうり

藁でつくった履物。

屋台

善光寺町の祭礼で西町上組が出した屋台。西町の与惣右衛門(深沢氏)が中心となって制作案が立てられ、中御所村北中大工金右衛門(清水氏)が完成させた。総黒漆塗りで金具は赤金鋲留めとし、彫刻材は欅・檜を用いて刻物の上部を金箔・金粉、その他は漆絵の具で塗装している。長野市指定有形民俗文化財。

唐箕

穀物などを殻と実に選別するための道具。把手を回し、中の羽を回すことで風を起こし、重さの違うものを選り分ける。

竹スキー

竹を割り、曲げたもの。スキー板として使った。草履等の下に履いて、斜面に積もった雪の上等で滑って遊ぶ。

下駄スケート

下駄にスケートの刃がついたもの。これでスケートを行った。

二尺玉用煙火打上筒

江戸時代後半、権堂村の水茶屋の名寄せに秋葉神社の祭日に花火を打ち上げた。明治に入ってしばらく休止していたが、明治32(1899)年えびす講の花火として27年ぶりに再開された。大正5(1916)年に初めて2尺玉が打ち上げられた。それと同じサイズの打ち上げ筒。

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