子どもたちの遊び

 子どもの遊びは時代とともに大きく変わってきました。ここでは昭和20年代頃の、まだ今ほど数多くの玩具がなかった頃の遊び道具を展示しています。
 自然が身近にあって主な遊び場が外であった頃、子どもは四季折々の自然の中でいろいろな遊びをしました。特に冬の寒さが厳しい長野では、スキーやスケートが盛んで、小さな頃からこれらのスポーツに親しんでいます。

下駄スケート

下駄にスケートの刃がついたもの。これでスケートを行った。

竹スキー

竹を割り、曲げたもの。スキー板として使った。草履等の下に履いて、斜面に積もった雪の上等で滑って遊ぶ。

手鞠

玩具の一種で、表面を色糸でかがった鞠で。手で突いて遊ぶ。

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