表道具

 表道具とは、藩主が公的な場で用いた大名道具をさします。真田家に伝わった大名道具のうち、代表的な表道具である武具を主に展示しています。

昇梯子の具足

真田昌幸所用と伝わる具足。

短刀 銘 吉光(吉光の短刀)

徳川家康から2代藩主・真田信政が拝領したとされる短刀。

真田幸貫画像

8代藩主・真田幸貫の画像。

緋絲威大鎧 小具足付

8代藩主・真田幸貫所用の大鎧。

陣羽織(綴錦牡丹模様金定紋織出)

9代藩主・真田幸貫所用の陣羽織。空色の地に紅白の牡丹模様が美しい。

狩衣

真田家伝来の武家装束。萌黄色地に紫定紋(六連銭紋)の柄が美しい。

黒塗稲妻形蒔絵鞍

初代藩主・真田信之所用の鞍。

小皷筒 黒漆桜鳴子蒔絵 伝真田幸弘所用

6代藩主・真田幸弘所用の小鼓。黒漆塗りに桜鳴子の蒔絵が美しい。

文琳の茶入

真田家の最も重要な道具として、伝来の古文書とともに保管されてきたもの。

村雨大硯

欅製の村雨石の硯。村雨石は長野市松代町豊栄付近から産出する、雨粒のような模様が特徴の石。

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