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知の広場
お知らせ
真田宝物館ロビーには松代城の復元模型があります。本丸・二の丸・三の丸からなる梯郭式の縄張りの様子や、土井や堀の形を解りやすく紹介しています。
松代城の本丸には、政治を行ったり、生活をするための御殿がありました。ですが、千曲川氾濫による洪水や火災に見舞われ、その度に修理や建て替えが行われました。6代藩主・真田幸弘の頃には本丸御殿に代わって花の丸に御殿が建てられました。
花の丸御殿は藩主や夫人、女中などが住んでいました。大きく分けて、公式な場として接客の間や役所などがあった「表」と、藩主や奥方たちのプライベートな生活の場である「奥」がありました。
二の丸には初め御殿がありましたが、幕末頃には土蔵が建てられていました。