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第一編 人物誌
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第二章 全盛期(足利時代より豐臣時代迄)
(九一)竹倉屋紹滴
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竹倉屋紹滴
は中藏屋或は籠屋と稱し、(茶人系傳全集)時齋と號した。(茶家系譜詳本)堺に住し、【珠光門】珠光に學んで
茶湯
を能くし、當時引拙、宗理と名を齊しうした。同門の堺人に大富
善好
がある。(茶事談)或は
武野紹鷗
の門人であるともいはれて居る。(茶人系傳全集)