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目次
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第一編 人物誌
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第二章 全盛期(足利時代より豐臣時代迄)
(一二六)天王寺屋東室
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天王寺屋東室
は堺の茶人で、【
利休
門下】
茶湯
を
利休
に學んだ。家に東山殿御物、
玉澗
筆八景の中洞庭の秋月の繪を所藏したが、後松平加賀守に移つたと、御物名物記に見えて居る。(數寄者名匠集)