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第一編 人物誌
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第三章 爛熟期(大阪陣より明治維新迄)
(七六)瑞溪宗祥
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【
大徳寺
住職】【再住】宗祥字は
瑞溪
、堺の人、法を
實堂宗傳
に嗣ぎ、元祿九年三月
大德寺
第二百五十五世に出世し、同十一年二月再住開堂した。是れ白槌の始めである。(龍寶山大德禪寺世譜)【
南宗寺
四十六世】次で
南宗寺
に入り、第四十六世となつた。(
南宗寺
歷世年譜)同十二年三月二十六日世壽五十四歳を以て示寂した。【辭偈】辭世の偈にいふ、「生也如
レ
是、死也如
レ
是、更問如何、如
レ
是々々」、と。(紫巖譜略、龍寶山大德禪寺世譜)