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第一編 人物誌
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第三章 爛熟期(大阪陣より明治維新迄)
(九一)圓巖紹通
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【
大徳寺
住職】紹通字は
圓巖
、京都の人、法を雲秀宗台に嗣ぎ、元文三年十二月
大德寺
に入り、第三百三十四世となつた。(紫巖譜略)【
南宗寺
七十五世】【
長慶寺
住職】
南宗寺
の第七十五世で、(
南宗寺
歷世年譜)又尼崎栖賢寺の住職となつたが、(紫巖譜略、寶山住持世記上)後堺の
長慶寺
に徙り、(寶山住持世記上、龍寶山大德禪寺世譜)寶曆元年十一月六日享年八十六歳、同寺に於て示寂した。(寶山住持世記上)