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◇発寒川扇状地

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 手稲山の南東を流れる発寒川は、小規模ながら豊平川と同様の扇状地を作り出している。その成立は、豊平川のそれより古く安定し豊平川扇状地(いわゆる札幌面)にはない縄文時代前期の遺跡が六カ所程確認されている。発寒川の支流である中の川の流域が主体となる。