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目次
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第四編 イシカリの改革とサッポロ
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第五章 サッポロ越新道
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第二節 新道と通行屋・小休所
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五 ハッサム小休所とハッサム川
小休所の建設
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銭箱・トヨヒラ間は歩くと一日行程で、その中間にあたるハッサム(ベツカウスとも呼ばれた)には、
小休所
(御昼所)が設置された。
イシカリ改革
の折、
恵比須屋(岡田)半兵衛
に、「其方義セニハコよりトヨヒラへ之山道昼所手前へ
小休所
取建、幷サンタラヘツ辺へ見世相開
在住
之向日用諸品仕入置無差支様売上致へし」と、申渡されている。ここでいわれている「
小休所
」は、ハッサムの
小休所
のことである。すでにこれ以前に粗末な「昼所」が建てられていたが、この手前に新たな「
小休所
」を建設する予定をたてたのであろう。