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目次
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第六編 道都への出発
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第五章 教育の充実
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第一節 初等教育施設の増加
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二 初等教育の発展
分校・分教場等
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さきに区内の記述でもふれたが、道庁の教育行政方針、また開拓地の実況などから、この時期既存の学校を親学校とし、その分校等という形で公教育が始められた場合も少なくない。たとえば篠路村では、従来からの篠路簡易小学校(二十九年同尋常小学校)を親学校とし、二十五年に福移分校、三十年に茨戸・山口両分教場が設置され、のち独立校となった。このほか
月寒村
厚別、
上手稲村
西野
などにも同様の学校が設置された。