史料4 寛保三年三月 乍恐書付以奉願候御事

   恐れながら書付をもって願います事
     両奉行
一 村道      上□ひかへ 上置き土
     代官
一 道添用水堰          埋り
               用水堰添い
一 田砂泥入          前田
                埋り田の中前田
一 悪水払堰          堰埋り
 以前の満水につき藩による工事を御願いしました場所を御調べいただき、その上
御慈悲をもって願の通り命じていただきましたので有り難く存じます。
       笠倉村惣百姓代   又 六(印)
  寛保三年      組頭  利左衛門(印)
     三月    同   六右衛門(印)
            庄や  九郎右衛門(印)
    鈴木条右衛門様
    浅井権右衛門様