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解題・説明
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天保9年(1838)に幕府県令羽倉外記用九(はぐらげきようきゅう、1790~1862)が謄写した伊豆七島(大島・新島・利島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島・青ヶ島・小島)の各絵図。羽倉は父秘球(やすもり)の跡を継いで、関東・東海の代官を歴任し、天保の改革期に登用された。天保9年(1838)にはイギリスによる小笠原諸島占領のうわさがたったため、幕命をうけて伊豆諸島・小笠原諸島を巡視するため廻島した。
本絵図は、その調査のさいに作成された伊豆諸島分の絵図であろう。なお、小笠原諸島の絵図は本館所蔵水野家文書中には伝来していない。
----参考文献 羽倉簡堂『南汎録 : 伊豆諸島巡見日記』(緑地社、1984年)
----解説 福田千鶴 先生 旧東京都立大学 助教授(当時)
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