目次
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通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世
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第2章 松前藩政下の箱館
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第7節 宗教・文化・生活
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1 宗教
供養碑の建立
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宝暦3年、
亀田奉行
酒井伊左衛門喜澄
が
称名寺
境内に、河野政通の
供養碑
を建て、寺に供養料を納め、毎月8日に回向してもらうこととした。碑の正面には「捐館(えんかん) 高峰院殿加屋凌雲大居士 神儀」と刻まれている。
また同7年、
茅部
場所(森町字本
茅部
)に鰊供養塔が建てられたが、その願主は
箱館
の佐藤彦左衛門である。