3、恵山郵便局

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〈等級〉
 3等郵便局(昭和13 1938・ 4・ 1)
 無集配特定局(昭和16 1941・2)
 
〈名称〉
 恵山郵便局  〈所在地〉亀田郡尻岸内村字恵山 150番地
  〃     〈所在地〉亀田郡尻岸内村字恵山146番地
 
〈開局〉
 昭和13年(1938)4月1日
 3等郵便局(無集配局)

昭和36年(1961)隣家の失火により類焼後、新築の局舎


昭和57年(1982)新築の局舎 恵山郵便局

 
〈沿革〉
 昭和
 12年(1937) 6月
   恵山地区の郵便・通信は旧来から古武井郵便局区内に属していたが、この地区は江戸時代末から村内でも最も人口が多く、しかも地域は好漁場に面し漁獲高も多く、近年の水産取引上,地区住民の郵便局設置の強い要望が相当以前から上がっていた。
   昭和12年6月、漁協・住民代表らと村当局は協議の上札幌郵政局に対して、この地区への郵便局開設を陳情する。札幌郵政局は恵山地区の実態を調査、郵便局設置の必要性を認め、これを認可決定する
 13年(1938) 2月初旬 局舎建設に着手、同年3月末に竣工・木造平屋建34坪(局舎部19坪・住宅部15坪)
 13年(1938) 4月 1日 初代局長高橋長吉着任 恵山3等郵便局(無集配局)として郵便・為替・貯金・簡易保険・年金業務開始
 15年(1940)11月29日 電信・電話事務開始
 16年(1941) 2月 1日 制度改定により無集配特定郵便局となる
 36年(1961) 6月30日 隣家の失火により局舎(住宅)類焼 仮局舎設置し午後0時30分事務開始
 36年(1961)11月 1日 新局舎完成移転(字恵山146番地)事務開始
            ・土地(面積300.51㎡)
            ・本館 木造モルタル2階建(延面積65. 64㎡)
            ・附属舎 木造平屋建(面積9.92㎡)
 50年(1975) 3月26日 電話自動化により電話交換事務廃止
 57年(1982) 9月20日 新局舎完成事務開始
            ・土地(面積338.68㎡)
            ・本館 木造モルタル平屋建(面積109.35㎡)
 58年(1983)10月17日 簡易保険・為替貯金オンライン業務開始
 平成
  3年(1991)11月 5日 現金自動支払設置、サービス開始
 
〈歴代局長〉
 高橋 長吉  昭和13・ 4  ~昭和34・ 7・27
         (現職死亡)勲七等瑞宝章授与
*三好虎太郎  昭和34・ 7・27~昭和34・ 9・14
         (兼務)古武井郵便局長恵山局長兼務
 高橋  毅  昭和34・ 9・14~昭和39・ 2・ 1
*柳田 定吉  昭和38・ 7・22~昭和38・ 8・31
         (兼務)石崎郵便局長恵山局長兼務
*若林 信蔵  昭和38・ 9・ 1~昭和39・ 2・ 1
         (兼務)戸井郵便局長恵山局長兼務
 同  右   昭和39・ 2・ 1~昭和39・ 6・ 1
         (兼務)戸井郵便局長恵山局長兼務
 福沢 行雄  昭和39・ 6・ 1~昭和49・ 8・ 8
 三好虎太郎  昭和49・ 8・ 8~昭和55・ 6・30
 松浦三千秋  昭和55・ 6・30~平成 5・ 6・30(退職)
 夏原 義博  平成 5・ 6・23~現職
 
〈職員数の変遷〉
 昭和
 16年(1940) 3名(局長1・通信事務員1・集配員1)
 20年(1945) 3名(局長1・通信事務員1・集配員1)
 21年(1946) 2名(局長1・通信事務員1)
 30年(1955) 3名(局長1・通信事務員1・出納員1)
 36年(1961) 3名(局長1・通信事務員1・出納員1)
 39年(1964) 3名(局長1・一般内務2)
 51年(1975) 3名(局長1・一般内務2)
 平成
 元年(1989) 3名(局長1・主任1・一般内務1)
 16年(2004) 2名(局長1・一般内務1)
 
現在の町内3郵便局の業務内容・業務時間
〈郵便〉 普通郵便・書留郵便・速達郵便・小包郵便・保冷郵便(チルドパック)・電子郵便(レタックス)・国際郵便・切手・はがき・印紙
〈貯金〉 郵便貯金・郵便振替・郵便為替・国際送金・国際・年金恩給受取り
〈保険〉 簡易保険・同カードサービス・保養センター加入者ホーム案内
 業務時間 〈平日〉 8時45分~18時00分
      〈土曜〉 9時00分~17時00分