延宝五年(一六七七) 尾札部開村
延宝七己未年(一六七九) 尾札部稲荷大明神創建
飯田屋与五左衛門、奥州二戸郡福岡鎮座呑香稲荷神社を勧請
延宝年間(一六七三~八〇) 恵山八幡宮(のちの椴法華八幡宮)創建
飯田屋与五左衛門、宇佐八幡宮を勧請
享保三年(一七一八) 臼尻開村
享保の頃(一七一六~三六) 臼尻弁天島に海上安全の守護神を祀る
松前藩士オサツベ場所知行主新井田金右衛門
宝暦二年(一七五二) 川汲開村
宝暦三年(一七五三)四月 臼尻厳島大明神創建
臼尻村民安芸の宮島に至り勧請
明和三年(一七六六) 木直開村
明和五戊子年(一七六八) 木直稲荷大明神創建
木直・佐藤彦太郎、下北易国澗村鎮守大石神社の分霊勧請
安永二癸己年(一七七三) 川汲稲荷大明神創建
川汲・加我金左衛門移住、能登国七尾稲荷を勧請
安永年間(一七七二~八一) 熊泊稲荷大明神創建
熊泊・高田屋彦右衛門、江差笹山稲荷大明神を勧請
安永年間 板木・三木茂左衛門、庭内神祀る
寛政二年(一七九〇) 古部開村
寛政四年(一七九二) 熊泊稲荷大明神社殿創建
熊泊村民協議のうえ高田家の稲荷社を熊泊村氏神とした
寛政五年(一七九三) 川汲稲荷社境内に一社をたてる(明治九年合祀)
川汲・小板屋久兵衛、讃岐国金毘羅宮を勧請
寛政八丙辰年(一七九六) 古部稲荷大明神創建
古部・工藤八太郎、出羽国大久保稲荷に参詣之を勧請