〔郷土の神社の沿革〕

624 ~ 626 / 1034ページ
延宝五年(一六七七)  尾札部開村
  延宝七己未年(一六七九)   尾札部稲荷大明神創建
                  飯田屋与五左衛門、奥州二戸郡福岡鎮座呑香稲荷神社を勧請
  延宝年間(一六七三~八〇)  恵山八幡宮(のちの椴法華八幡宮)創建
                飯田屋与五左衛門、宇佐八幡宮を勧請
享保三年(一七一八)  臼尻開村
  享保の頃(一七一六~三六)  臼尻弁天島に海上安全の守護神を祀る
                 松前藩士オサツベ場所知行主新井田金右衛門
宝暦二年(一七五二)  川汲開村
  宝暦三年(一七五三)四月   臼尻厳島大明神創建
                 臼尻村民安芸の宮島に至り勧請
明和三年(一七六六)  木直開村
  明和五戊子年(一七六八)   木直稲荷大明神創建
                 木直・佐藤彦太郎、下北易国澗村鎮守大石神社の分霊勧請
  安永二癸己年(一七七三)   川汲稲荷大明神創建
                 川汲・加我金左衛門移住、能登国七尾稲荷を勧請
  安永年間(一七七二~八一)  熊稲荷大明神創建
                 熊・高田屋彦右衛門、江差笹山稲荷大明神を勧請
  安永年間          板木・三木茂左衛門、庭内神祀る
寛政二年(一七九〇)  古部開村
  寛政四年(一七九二)     熊稲荷大明神社殿創建
                 熊村民協議のうえ高田家の稲荷社を熊村氏神とした
  寛政五年(一七九三)     川汲稲荷社境内に一社をたてる(明治九年合祀)
                 川汲・小板屋久兵衛、讃岐国金毘羅宮を勧請
  寛政八丙辰年(一七九六)   古部稲荷大明神創建
                 古部・工藤八太郎、出羽国大久保稲荷に参詣之を勧請