<高屋町にのこる歴史があるもの>

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旧木原家住宅
 高屋町の南東の白市(しらいち)地区にある江戸時代(えどじだい)初めのころの町家(まちや)です。木原家は,酒造りや塩造りなどの仕事を行っていました。昔は,酒蔵(さかぐら)などが立ちならんでいましたが,今では,主屋(おもや)と蔵(くら),井戸(いど),庭(にわ)の一部だけがのこっています。江戸時代の家のつくりを知ることができる大切なたてものです。

旧木原家住宅

 
白市かぶき
 白市地区は江戸時代の中ごろから,白市大市(おおいち)とよばれる牛や馬の市が開かれ,見せ物小屋や屋台がたくさんならび,にぎわっていました。特にしばい小屋では,大阪から役者がやってきて,大市の間(あいだ)「かぶき」を演(えん)じました。
 平成5年に「白市かぶき」がふっかつしてから,毎年公演(こうえん)をつづけています。子どもたちも地いきの歴史(れきし)を勉強し,「子どもかぶき」を,演じています。

子どもかぶき

白市のれきしを調べてみるといいね。