<旗デザインの5つの決まり>
①シンプルであること
②意味のあるマークを使うこと
③2~3色で作ること
④文字を使わないこと
⑤特ちょう的であること
<旗デザインの手順>
①紙を2.5cm×3.8cmの長方形に切る。
②長方形のわくにおさまるようにデザインする。
③デザインした長方形を目から40cmほどはなして見て、見やすいデザインかどうかをたしかめる。
(2.5cm×3.8cmの長方形を目から40cmほどはなして見たときの見え方は、1m×1.5mの旗が30m先のポールにかかげてあるときの見え方とほとんど同じになるよ!)
手を伸ばして、自分の旗をながめてみよう!
どんなことに気をつけると、すてきな市旗が作れるかな?
【資料】新しい市旗のデザイン例
東広島市の名産である「お酒」をあらわす徳利(とっくり)を入れました。9つあるのは、旧9町を意味しています。東広島市の豊かな自然を表す緑と、黒瀬・河内・安芸津などの川や海を表す青も取り入れました。
【資料】新しい市旗のデザイン例
米の稲穂(いなほ)をイメージしました。東広島市は米作りがほこりです。田んぼの風景がみられ、酒づくりに使われています。お酒づくりによるけいざいこうかは3億円ほどあり、市を支えています。9つの稲穂の実りが、東広島市の成長につながるというねがいをこめました。
【参考になる本やwebサイト】 ★児童図書 ●写真・地図・ガイドブックなど
★苅安望『国旗と国章図鑑 決定版 改訂第2版』(世界文化ブックス、2022年)
OPAC
★苅安望『こども世界国旗図鑑 2訂版』(平凡社、2018年)
OPAC
★苅安望『歴史がわかる!世界の国旗図鑑』(山川出版社、2018年)
OPAC
★苅安望『日本「地方旗」図鑑 解読編』(えにし書房、2017年)
OPAC
★苅安望『日本「地方旗」図鑑』(えにし書房、2016年)
OPAC
★苅安望『世界「地方旗」図鑑』(えにし書房、2015年)
OPAC
★木村浩監修『よくわかる!記号の図鑑 5』(あかね書房、2015年)
OPAC
○東広島市「第五次東広島市総合計画」(2020年)
web
○東広島市政策企画部広報戦略課「東広島市市勢要覧」(2019年)
web
○広島県立文書館「広島県立文書館収蔵文書展 広島県の市町村合併」(2016年)
web
○本田弘之・岩田一成・倉林秀男『街の公共サインを点検する:外国人にはどう見えるか』(大修館書店、2017年)
OPAC
○ローマン・マーズ「街の旗が,誰にも気づかれない最悪のデザインになる理由/Why city flags may be the worst-designed thing you’ve never noticed」(2015)
web