東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ
⑤50年後の東広島市に向けて新しい市旗をデザインしよう!
今の市旗は、今から50年近く前に作られたものです。
2005年に黒瀬・福富・豊栄・河内・安芸津の5町が東広島市に加わり、東広島市の様子も変わってきました。しかし、未だに市旗のデザインは変わっていません。
今の東広島市に「似合う(にあう)」市旗は、どんなデザインでしょうか?

市旗は今の東広島市の象徴(しょうちょう)だけでなく、市の未来へのねがいを表すものでもあります。50年後の東広島市でも使えるような、新しい市旗をデザインしてみましょう!
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<旗デザインの5つの決まり>
①シンプルであること
②意味のあるマークを使うこと
③2~3色で作ること
④文字を使わないこと
⑤特ちょう的であること

<旗デザインの手順>
①紙を2.5cm×3.8cmの長方形に切る。
②長方形のわくにおさまるようにデザインする。
③デザインした長方形を目から40cmほどはなして見て、見やすいデザインかどうかをたしかめる。
(2.5cm×3.8cmの長方形を目から40cmほどはなして見たときの見え方は、1m×1.5mの旗が30m先のポールにかかげてあるときの見え方とほとんど同じになるよ!)

手を伸ばして、自分の旗をながめてみよう! 手を伸ばして、自分の旗をながめてみよう!
どんなことに気をつけると、すてきな市旗が作れるかな?
のんたの画像 新しい市旗のデザイン例 【資料】新しい市旗のデザイン例
東広島市の名産である「お酒」をあらわす徳利(とっくり)を入れました。9つあるのは、旧9町を意味しています。東広島市の豊かな自然を表す緑と、黒瀬・河内・安芸津などの川や海を表す青も取り入れました。
画像 新しい市旗のデザイン例 【資料】新しい市旗のデザイン例
米の稲穂(いなほ)をイメージしました。東広島市は米作りがほこりです。田んぼの風景がみられ、酒づくりに使われています。お酒づくりによるけいざいこうかは3億円ほどあり、市を支えています。9つの稲穂の実りが、東広島市の成長につながるというねがいをこめました。
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【参考になる本やwebサイト】 ★児童図書 ●写真・地図・ガイドブックなど
★苅安望『国旗と国章図鑑 決定版 改訂第2版』(世界文化ブックス、2022年)OPAC
★苅安望『こども世界国旗図鑑 2訂版』(平凡社、2018年)OPAC
★苅安望『歴史がわかる!世界の国旗図鑑』(山川出版社、2018年)OPAC
★苅安望『日本「地方旗」図鑑 解読編』(えにし書房、2017年)OPAC
★苅安望『日本「地方旗」図鑑』(えにし書房、2016年)OPAC
★苅安望『世界「地方旗」図鑑』(えにし書房、2015年)OPAC
★木村浩監修『よくわかる!記号の図鑑 5』(あかね書房、2015年)OPAC
○東広島市「第五次東広島市総合計画」(2020年)web
○東広島市政策企画部広報戦略課「東広島市市勢要覧」(2019年)web
○広島県立文書館「広島県立文書館収蔵文書展 広島県の市町村合併」(2016年)web
○本田弘之・岩田一成・倉林秀男『街の公共サインを点検する:外国人にはどう見えるか』(大修館書店、2017年)OPAC
○ローマン・マーズ「街の旗が,誰にも気づかれない最悪のデザインになる理由/Why city flags may be the worst-designed thing you’ve never noticed」(2015)web
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