東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ
③難所を克服するためにどんな工夫が
されてきたのだろう?
次の動画のように、機関車が1両で走っているすがたを見たことがありますか?
なぜ人も荷物も運ばず1両で走っているのでしょうか?
【資料】「瀬野八」を機関車1両で走行している様子の動画
(出典:作者撮影・編集)
この機関車は、瀬野八を上る貨物列車を後ろから押していた機関車だね。重い貨物をのせて急な坂を上るために、お手伝いをしていたのがこの機関車だ。難所を克服するために、2両の機関車が助け合って、坂を上っていたんだね。お手伝いを終えて広島にもどる機関車に「おつかれさま」と言いたいな。
のんたの画像
貨物列車は、どのように難所をのりこえているのでしょうか?
「瀬野八」を走る貨物列車には、坂を上るために力のあるほ助機関車がひつようです。また、坂を下るためには強いブレーキのついた機関車がひつようです。 昔は、ほ助機関車を瀬野駅で取り付け、八本松駅で切りはなしていました(げんざいは、ほ助機関車の取り付けは広島駅貨物ターミナルで行い、切りはなしは西条駅で行っています)。そのため瀬野駅や八本松駅には、機関車を待機させる機関区や作業をする場所がありました。今でも瀬野駅や八本松駅には線路がいっぱい残っています。しかし、しだいに多くの線路は外されて、自転車置き場や駐車場(ちゅうしゃじょう)にかわっています。
【追加資料タイトル】瀬野駅に機関区があったことを示す資料 【資料】瀬野駅に機関区があったことを説明する看板 八本松 【資料】八本松に残っているたくさんの線路跡(あと)
【資料】西条駅で機関車を切りはなしている様子
(出典:かいたくRC)
下りの貨物列車は後押しほ助機関車は付けませんが、下るときによく速ブレーキをかけながら走行するため、大きなブレーキ音を出しながら走行しています。

【資料「瀬野八」を走行する下りの貨物列車の動画
(出典:作者撮影・編集)
お客さんを運ぶ列車は、どのように難所をのりこえているのだろう?
げんざいは、ぎじゅつが発達し、お客さんを運ぶ列車は、ほ助機関車なしで「瀬野八」を走ることができます。次の動画は「瀬野八」を走行する電車の様子です。

【資料】「瀬野八」を走行するお客さんを運ぶ列車の動画
(出典:作者撮影・編集)
鉄道は、重い貨物をたくさん運ぶことはできるけど、上りも下りも坂は苦手なんだ。
そこで「瀬野八」では、ほ助機関車を先頭とうしろに置くことで、急な坂を克服(こくふく)してきたよ。 でも、新しいぎじゅつのおかげで、坂の上り下りは楽になってきたんだ。
ほ助機関車のかつやくの場が減ったことで,わたしたちのまちのようすも変わってきているよ。
のんたの画像
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