目次
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新編弘前市史 通史編3(近世2)
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第8章 藩政期の文化
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第三節 宗教と信仰
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二 寺院
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(六)曹洞宗の寺院
梅林寺
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梅林寺
(ばいりんじ)は、湯口村(現中津軽郡相馬村)に創建され、慶長年間(一五九六~一六一四)、
長勝寺構
の中に移った。中興の開基を森岡源三郎とする。寺領三〇石は、「
曹洞諸寺院縁起志
」(同前No.四一四)は信義が森岡家は先祖の家にあたるとして寄進したとするが、正徳元年(一七一一)の「
寺社領分限帳
」(弘図津)は信枚の寄進としている。