梅林寺

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梅林寺(ばいりんじ)は、湯口村(現中津軽郡相馬村)に創建され、慶長年間(一五九六~一六一四)、長勝寺構の中に移った。中興の開基を森岡源三郎とする。寺領三〇石は、「曹洞諸寺院縁起志」(同前No.四一四)は信義が森岡家は先祖の家にあたるとして寄進したとするが、正徳元年(一七一一)の「寺社領分限帳」(弘図津)は信枚の寄進としている。