目次
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新編弘前市史 通史編3(近世2)
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第8章 藩政期の文化
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第三節 宗教と信仰
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二 寺院
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(六)曹洞宗の寺院
月峰院
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月峰院
(げっぽういん)は、天正八年(一五八〇)、沖館村(現南津軽郡平賀町)に創建された。貴峰山頂にあった十一面観音が
野火
の被害に遭わなかったことから、村民がこの寺の本尊としたという。その後、
堀越
村(現市内)に移り、慶長年間(一五九六~一六一四)に
長勝寺構
の中に移った。