普光寺

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普光寺(ふこうじ)は、光海が開山となって和徳村(現市内)に創建され、寛永十五年(一六三八)、富田村(同前)へ移転、延宝元年(一六七三)の「弘前惣屋敷図」(弘図津)には「五智如来堂」とある。「津軽一統志」には、宝永五年(一七〇八)に「住吉大明神社地」を定めたとあるが、この住吉宮普光寺の北隣に位置していた。寛政八年(一七九六)には無住となって、翌年には取り壊され、跡地では軽業や相撲興行が行われた。