昭和34年(1959)度

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61シーズン目

【協会】 専務理事に奥村竹之助 専務理事に奥村竹之助が就任した。
【代表】 日本代表オ・ケ大連合に連敗 オックスフォード・ケンブリッジ大学連合を迎え、日本代表は和田政雄監督のもとにチームを編成したが、またそのときだけのチームに戻っていた。なぜかはわからない。第1テストは堤(龍野)和久、第2テストは青井達也が主将を務めたが2戦2敗、内容も芳しくなかった。
★201959.9.27日本代表6−54○オ・ケ大学連合花園
★211959.10.4日本代表14−44○オ・ケ大学連合秩父宮

【大学】 全国制覇のチームなし 第31回東西大学王座決定戦は法大同大の対戦がなく全国制覇に該当するチームがなかった。朝日招待試合はあるが、社会人チームの台頭が目覚ましいなか、ラグビー全体のスケジュールを見直す必要が生じていた。/関東は法大、関西は同大、九州は西南学大が優勝 第30回関東大学対抗戦Aブロックは、法大が5勝1分で初優勝を遂げた。第31回関西大学対抗戦は同大関西学大に6−18で敗れたが、関西学大関西大に10−14で敗れ立命大と引き分けたため4勝1敗の同大が2年連続13回目の優勝を果たした。第9回九州大会は西南学大が37−0で鹿児島大を下し2年連続6回目の優勝を遂げた。/朝日招待は法大が勝つ 第10回朝日招待試合には法大が推薦されて九州代表を29−14で破った。
【社会人】 八幡製鉄が連覇 第12回社会人大会決勝は八幡・近鉄時代を築いた両者の対決となったが、八幡製鉄が13−3で近鉄を下し2年連続7回目の優勝を遂げた。/関西リーグは近鉄が2連覇 第2回関西社会人リーグは、近鉄が5戦全勝で2年連続2回目の優勝を果たした。
【地域】 第13回三地域対抗は関東が3年連続5回目の優勝を果たした。社会人は九州の八幡と関西の近鉄が争う構図なのに、関東の3連覇は大学勢の頑張りか、はたまたチームプレーの勝利か。/第14回学生東西対抗は59−14で関東の12連勝。
【その他】 大学大会は西南学大、高校は保善高が優勝 第10回全国大学大会は西南学大が27−6で明学大に勝ち2年連続5回目の優勝、第39回高校大会は保善高が9−0で北見北斗高を下して2年ぶり2回目の優勝を遂げた。/国体は成年が京都、少年は東京と大阪、教員は東京が優勝 第14回東京国体では、成年は京都府(京都市役所)が11−0で北海道(全北海道)を破って初優勝、少年Aは東京都(保善高)が9−3で岩手県(盛岡工)に勝って4連覇、Bは大阪府(興国商)が18−3で神奈川県(慶応高)を下し大阪勢に初優勝をもたらした。新設の教員の部は東京都が16−0で岩手県を下して優勝した。
【セブンズ】 YCACセブンズ始まる 第1回YCACセブンズ大会が始まった。私もこの大会に東横百貨店チームで出場している。第1回の覇者は社会人王者の八幡製鉄。この大会は今日でも、桜満開のYCAC横浜根岸グラウンドで行われている。
【国際】 オックスフォード・ケンブリッジ大学連合来日 9月16日の第3戦、全慶大戦は国立競技場で戦後初のナイターとして行われた。10月1日の第7戦は、模範試合としてオ大とケ大が対戦(日本選手13名出場、オ大9名、ケ大8名)した。日本代表以外の成績は、関東関西連合8−46、全明大3−27、全慶大17−24、全早大11−32、九州代表8−38であった。/台湾代表が来日した(3勝1分4敗)。