テストNo.167 第5回パシフィック・リム選手権第5戦

平成12年(2000)7月15日 オンタリオ

日本代表 18-62 カナダ代表

平尾ジャパン全敗

No.389★167 第5回パシフィック・リム選手権大会第5戦
2000年7月15日 G:オンタリオ R:アル・クレンブ(米) KO 15:00
日本代表 18 62 カナダ代表
1 岩間 保彦(トヨタ) 6 20 1 ロッド・スノー
2 網野 正大(NEC) 12 42 2 ハリー・トウズ
3 豊山 昌彦(トヨタ) 3 ジョン・ティール
4 小泉 和也(神鋼) 0 T 2 C4 アル・シャロン
5 大久保 尚哉(サントリー) 0 G 2 5 ジョン・テイト
6 小村  淳(神鋼) 2 PG 2 6 ジョン・ハッチンソン
7 黒川 雅弘(ワールド) 0 DG 0 7 グレゴール・ディクソン
8 鷲谷 正直(トヨタ) 8 ライアン・バンクス
9 大原 勝治(トヨタ) 2 T 6 9 モーガン・ウィリアムス
10 大西 将太郎(同大) 1 G 6 10 ジャレッド・バーカー
C11 増保 輝則(神鋼) 0 PG 0 11 ジェイソン・バーストラテン
12 難波 英樹(トヨタ) 0 DG 0 12 カイル・ニコルス
13 八ッ橋 修身(神鋼) 13 ニック・ウィトコフスキー
14 大畑 大介(神鋼) 14 ショーン・フォース
15 栗原  徹(慶大) 15 ウィンストン・スタンレー
交代【日】平田貴博(神鋼)①、長谷川慎(サントリー)②、田沼宏之(リコー)④、野澤武史(慶大)⑦、伊藤護(東芝府中)⑨、廣瀬佳司(トヨタ)⑩、吉田明(神鋼)⑬ 【カ】E.ナッグス④、P.マーフィー⑧、N.ミロ⑨、M.アーヴィン⑪
得点:T大畑、吉田明、G栗原、PG栗原2

 第5回パシフィック・リム選手権は、前回優勝の日本が5戦全敗で最下位、サモアフィジーがともに4勝1敗となったが、勝ち点で上回ったサモアが初優勝を決めた。日本は最終戦のカナダにも後半に崩れ、11月のフランスアイルランド遠征を迎えて厳しい状況に追い込まれた。「8失トライ、62失点の惨敗。1ヵ月前のサモア戦で作った『リム』最多失点の更新こそ免れたが、96年の失点51、97年の24点差負けというカナダ戦ワースト記録を塗り替えた。平尾監督自ら『今年前半の総決算』と語っていた一戦は、屈辱的な結果に終わった。立ち上がりからチグハグな動きが目立ち、組織プレーが機能せず、カナダに攻められ続けた。攻撃面でも、相変わらずフラットラインを消化しきれずミスを連発。後半に2トライを返すのがやっとだった。平尾監督は『これが今の実力。ただし、使える若手のメドも立った』と強気の姿勢を崩さない(後略)」(サンスポ、出村謙知)。