平成21年(2009)6月27日 ラウトカ(フィジー)
トンガの追撃をかわして逃げきる
No.485★248 第4回IRBパシフィック・ネーションズカップ2009第3戦 | ||||||
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2009年6月27日 G:ラトウカ(フィジー) R:ロマン・ポワト(F) KO 12:10 | ||||||
日本代表 | 21 | - | 19 | トンガ代表 | ||
1 | 平島 久照(神鋼) | 15 | 前 | 7 | 1 | ペニ・ファカレル |
2 | 青木 佑輔(サントリー) | 6 | 後 | 12 | 2 | イライサ・マアシ |
3 | 畠山 健介(サントリー) | 3 | キシ・プル | |||
4 | ルーク・トンプソン(近鉄) | 2 | T | 1 | 4 | ジョシュア・アフ |
5 | 北川 俊澄(トヨタ) | 1 | G | 1 | 5 | サミュ・イカ |
6 | 豊田 将万(コカコーラW) | 1 | PG | 0 | 6 | ハレ・ティーポレ |
7 | タウファ統悦(近鉄) | 0 | DG | 0 | C7 | ニリ・ラトゥ |
C8 | 菊谷 崇(トヨタ) | 8 | パスカ・マパカイトロ | |||
9 | 田中 史朗(三洋電機) | 0 | T | 2 | 9 | シリオ・マーティンズ |
10 | ジェームス・アレジ(ニューポート) | 0 | G | 1 | 10 | ピエーレ・ホラ |
11 | 小野澤 宏時(サントリー) | 2 | PG | 0 | 11 | シオサイア・パレイ |
12 | ライアン・ニコラス(サントリー) | 0 | DG | 0 | 12 | ジョセフ・ヴァカ |
13 | 今村 雄太(神鋼) | 13 | ハドソン・トンガウイハ | |||
14 | ジャック・タラント(日本協会) | 10 | 反 | 12 | 14 | テヴィタ・ハライフォヌア |
15 | ショーン・ウェブ(ワールド) | 15 | ヴンガコト・リロ | |||
交代【日】山下裕史(神鋼)③、大野均(東芝)⑤、中山義孝(トヨタ)⑥、平浩二(サントリー)⑪、大田尾竜彦(ヤマハ)⑮ 【ト】V.マアシ②、M.フィナウ①、E.カウヘンガ⑤、F.カトア⑦、M.カウフシ⑧、M.ファングポ⑨、F.アビコトア⑩ シンビン=アフ(ト) | ||||||
得点:Tウェブ2、Gニコラス、PGアレジ2、ニコラス |
日本は雪辱を期すトンガの猛攻を、必死の防御で反撃を抑え21−19で勝利を収めた。日本はスクラムで畠山がトンガの1番ファカレルに内側へ押し込まれ苦しんだ。成長著しい畠山だが、もっと経験を積んであらゆる相手に対応できるようになってほしい。前半は17分トンガのトライ(ゴール)を追い、21分ニコラスPG、22分小野澤の快走からラック、ウェブがトライ、33分にもトンガのミスをウェブが拾いニコラス、ウェブでトライ(ゴール)で15−7とリード。後半5分トンガのHOマアシが、日本アレジのキックを受けて40mを走りトライ(ゴール)と15−14に迫る。日本は22分、36分アレジのPGで21−14と突き放すが、トンガは38分に日本のハイパントをカウンターアタック、ハライフォヌアがトライ2点差に迫ったが同点ゴールに失敗した。日本は後半22分にLO大野均が交替出場して、随所にボールに絡む好プレーで逃げきり勝利に貢献した。