弥生・古墳時代

高床倉庫と土器を並べた様子

解説

大網白里市周辺に米づくりが伝わったのは今から約2千年前ころの弥生時代の半ばです。近くの弥生時代の遺跡は、大網山田台遺跡群(今の季美の森地区)などの台地上の他、増穂地区や、現在の川沿いに分布しています。また、現在の大網駅を建設中に、丸木舟(まるきぶね)が出土しています。
台地上の発掘調査では、前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)や円墳(えんぷん)、方墳(ほうふん)など、また、古墳時代のたて穴住居も確認されています。季美の森地区にあるむぎわら公園は、方墳を保存するためにその周りを公園として残したものです。

どんなくらしをしていたのかな?

高床倉庫
見張り台
土器を並べている人
土器を運んでいる人
脱穀している人
稲を刈る人

こんなものが見つかったよ!

子ども考古学教室について

この「子ども考古学教室」は令和4年5月~8月に行ったクラウドファンディングで47名の皆さまからのご支援を受けて作成しました。全国からご支援いただきました皆さま、ありがとうございます。
小学校6年生の社会科で活用できるような内容としています。大網白里市内の子どもたちがわかるように地名などを入れてありますが、その他の地域の方々も是非ご覧ください。 学校教育の授業等で活用する場合は、ご自由にお使いください。
なお、コンテンツの資料の写真やイラストを二次利用する場合は、大網白里市教育委員会生涯学習課のお問合せフォームにて、ご連絡ください。

ページのトップへ戻る