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目録ID mp231420-200030
タイトル 日牟礼八幡宮(楼門)/日牟禮八幡宮
タイトル読み ヒムレハチマングウ サクラモン
数量 1枚
テキストの言語コード 日本語
解題・説明 草創は寛弘2年 (1005) の開基と伝わります。「日牟礼十三郷」と呼ばれる13の集落(現在は12)及び八幡町が氏子となります。日牟礼十三郷で行われる八幡祭、八幡町で行われる左義長祭ともに重要無形民俗文化財「近江八幡の火祭り」のひとつです。同社には、安南(ベトナム)に渡り鎖国のため郷里に戻ることが叶わなかった西村太郎右衛門が寄進した絵馬「安南渡海船額」(国指定重要文化財)があります。
解説文(かいせつぶん) 千年以上(せんねんいじょう)の歴史(れきし)があり、近江商人(おうみしょうにん)のまもりがみでもある神社(じんしゃ)です。鳥居(とりい)の高(たか)さは約(やく)8メートルあり、元和(げんな)2年(1616)、弓(ゆみ)の名手(めいしゅ)日置清順(へききよのぶ)という人が木材(もくざい)を集(あつ)め、町(まち)の人々(ひとびと)がお金を出し、市内大工町(だいくちょう)の大工(だいく)・高木作右衛門(たかぎさくえもん)が作りました。高木作右衛門(たかぎさくえもん)は、京都(きょうと)東寺(とうじ)の塔(とう)を建(た)てるのに力をつくし、本願寺八幡別院(ほんがんじはちまんべついん)も建(た)てています。日置清順(へききよのぶ)は、京都(きょうと)三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)で行われた「通し矢(とおしや)」に205本を射通(いとお)して優勝(ゆうしょう)したという記録(きろく)があります。かつて20歳(さい)でベトナムに渡(わた)り、その後(ご)、鎖国(さこく)のため、ふるさとにもどることができなかった近江商人(おうみしょうにん)、西村太郎右衛門(にしむらたろえもん)が寄進(きしん)した「安南渡海船額(あんなんとかいせんがく)」があります。3月に左義長まつり(さぎちょうまつり)、4月に八幡まつり(はちまんまつり)がおこなわれる神社(じんじゃ)としてゆうめいです。
資料所蔵機関の名称 近江八幡市立近江八幡図書館
カテゴリ区分 建造物
資料種別 写真
その他関連ページ 朝鮮人街道と八幡町絵図
近江八幡まち探検 八幡町(はちまんちょう)と日朝友好(にっちょうゆうこう)の道(みち)「朝鮮人街道(ちょうせんじんかいどう)」
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