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目次
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第二編 神社、寺院、教會誌
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第二章 寺院誌
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第六節 日蓮宗
(二一)廢法王寺
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法王寺
は
經秀山
と號し、【寺址】寺址は車之町東四丁字農人町にあり、顯本法華宗
妙滿寺
末で、【開基】元和元年
境智院
日秀
の開創である。寬政五年八月
火災
に罹り、【再建】享和三年之を再建した。【本尊】本尊首題
寶塔
、釋迦、多寶二佛、文殊、普賢兩菩薩、四
天王
諸尊、宗祖日蓮、鬼子母善神、十羅刹女を本尊とし、五百九十七坪の境域を有したが、法幢振はず、【合併】遂に大正五年九月櫛屋町東四丁
妙滿寺
に合併せられた。(社寺明細帳)