杉浦嘉七の埋立

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 杉浦嘉七場所請負人用達をも務め、水産物はもちろん釧路産の石炭をはじめその他取扱い貨物も多かったので、安政6年倉庫等の敷地として、地蔵町海面(いまの豊川町の一部)の埋立を出願、2,865坪余の新地を得、内1,003坪5合を冥加として産物会所倉庫地に献納、残り1,862坪余を私有地とした。