目次
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通説編第1巻 第3編 古代・中世・近世
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第5章 箱館開港
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第9節 海面埋立と溝渠新設
町会所の埋立
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弁天岬台場
から
地蔵町
に至る一帯の海岸は、
箱館
の発展に伴い埋立の必要が生じたので、
町会所
がこの工事を起こし、経費を徴収して住民に割渡したし。この工事は、2代目
喜三郎
が請負い、約4割を成功し、その後は
池田栄七
がこれを引受けて大部分を成し遂げ、残余は明治維新後において完成した。