棟札等にみる郷土神社編年一覧

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明治 4・ 5・   太政官布告により神社の社格・神官の職制定まる
   5・     札幌神社権宮司菊地重賢、道内各神社を巡回調査
   正月吉日  臼尻厳島神社 旧二の鳥居奉納
   6・ 9・28  臼尻厳島神社 石神門一基  社貢役 東出直蔵、願主 二本柳庄三郎、石工 二本松
         産 永五郎
   〃     厳嶋大神新殿造営 間口四間・奥行五間半 天下泰平・国家安全・五穀成就 出勤之神
         官(不明) 願主 臼尻郷中、副戸長 野村長吉、村用掛 野村次郎兵衛、大坂政吉、板
         木小頭 三木善兵衛、村用掛 杉田傅蔵
   7・     臼尻厳島神社 旧一の鳥居奉納
   8・     臼尻厳島神社 狛犬一対  (寄進者不明)
   9・     臼尻厳島神社村社に列せられる。  この年、熊稲荷神社・尾札部稲荷神社村社に列せ
         られる
  13・ 9・16  板木稲荷神社 拝殿再建  森村郷社中講義出勤神職 祠官大橋益城、権中講義、沢辺徳
         幸、訓導 沢辺幹、試補小島仁太郎伶人 岩本良之進、菱谷音吉
  14・ 9・21  川汲金比羅神社遷宮  祠官祭主中講義大橋益城、世話係 小板初太郎、佐藤宇佐吉、中
         津休八、小板三蔵
  18・ 3・15  古部稲荷社拝殿新築  氏子総代 中村重吉
  20・ 9・19  木直稲荷社神門一台  森稲荷社初代祠官大橋益城 総代 小田原幸作
  22・ 8・   森稲荷社二代祠官小島仁太郎就任
  25・ 9・26  木直 大綿津見神社神殿建立  斎主 森村郷社祠官小島仁太郎 総代 吉村勝蔵、世話
         方 村井庄五郎
   9・24    板木稲荷神社鳥居一基
  26・ 9・16  川汲無格社稲荷神社神殿再建  斎主 祠官小島仁太郎 総代 酒井清吉、荒関由五郎、
         佐藤宇佐吉
  27・ 9・   臼尻村社厳島神社社殿再建 入母屋造柾葺 間口四間・奥行四間  斎主 社司小島仁太
         郎 村総代二本柳庄三郎、大坂金七 氏子総代 東出弁蔵、島山三太郎 世話掛 東出
         直蔵、西田文右衛門
  28・ 9・24  木直綿津見大神神門一基  願主 信徒中
     9・24  木直無格社稲荷神社神門一基  斎主 社司小島仁太郎 願主 木直中
  29・ 9・13  板木稲荷神社社殿造営
  34・ 9・15  川汲無格社稲荷神社鳥居一基  斎主 社掌小島仁太郎 願主 川汲若者中 世話人 杉
         林政吉ほか
     3・   臼尻厳島神社御神鏡  寄付 岡崎恵信
  35・ 6・ 9  熊稲荷神社社殿焼失 神明造安政二(一八五五)再建 本殿二間×二間、拝殿三間×四間
         尾札部稲荷神社拝殿建立
  36・ 9・20  熊稲荷神社再建
  38・ 9・ 8  臼尻厳島神社神門一基  郷土出身出征軍人の無事帰還を謝 斎主 社掌小島仁太郎
         願主 青年会・代表魚住要作
         臼尻厳島神社神輿一基新調(三〇〇円) 鳴岩の地に御輿殿(奥行二間・間口一間半)建築
         別当 東出直蔵 世話人 小川幸一郎 氏子総代 東出弁蔵、魚住佐之吉、村井己代松
         寄進 二本柳庄三郎
  40・10・ 3  木直無格社稲荷神社神門一基  木直龍神社  斎主 社掌小島仁太郎 氏子総代 吉村
         勝蔵、佐藤藤作、佐藤清五郎
  41・ 9・14  川汲金毘羅神社屋根葺替  会長 杉林政吉 発起人一二名
  42・ 4・15 2・25 川汲木曽御嶽本教より水速女命、瀬織津姫命、速秋津姫命、草野比〓命、石凝姥命
         勧請  御嶽講社社長玉橋定夫 願主 酒井竹三郎
  44・ 9・ 3  古部社殿新築  氏子総代 工藤留吉 発起人 金沢佐助、工藤留吉、門口森蔵
大正 2・ 7・11  古部第一鳥居  別当 工藤晋吉 世話係 前野常八、門口森蔵、金沢佐助
   4・10・   臼尻厳島神社鎮座弁天島に神橋八千代橋架橋  初代臼尻厳島神社神主・社掌安田吉三郎
         発願 臼尻青年団長小川幸一郎
   6・10・ 1  熊稲荷神社神饌所増築
     9・吉月 木直稲荷神社鰐釜竈附二組  木直大正神楽連中 渡辺竹四郎ほか九名
   7・ 1・13  臼尻厳島神社葺替  社掌安田吉三郎 氏子総代 魚住要作、村井己代松、津田弁吉
   8・ 2・   尾札部稲荷神社初代社掌安田吉三郎就任
   9・10・ 2  川汲稲荷神社神輿一基  社掌安田吉二郎 別当沢中喜代治 村部長 松永量助 氏子
         総代 中津徳松ほか三名 代表者 杉林政吉 祭典委員 坂本宇吉ほか五名
  11・ 9・ 2  古部稲荷神社第一鳥居、神殿建増  社掌安田吉三郎 願主 古部氏子中 発起人総代
         工藤留吉、金沢佐助、門口森蔵 氏子総代 工藤留吉、門口森蔵、金沢佐助
     6・吉日 木直稲荷神社無御獅子一軀  木直大正神楽 渡辺竹次郎、民谷元吉、小田原作次郎ら
         総員一六名
  12・10・20  川汲稲荷神社拝殿再建  社掌安田吉三郎 氏子総代 中津徳松、加我喜佐吉、杉林金
         蔵、屋敷蔵吉
     6・30  臼尻厳島神社供進神社に指定される
  13・ 1・吉日 川汲稲荷神社唐獅子一軀  社掌安田吉三郎 願主 五一名 発起人 吉村甚作 佐藤
         円太郎、佐藤勝太郎、屋敷藤吉、坂本与一郎、小板林次郎、坂本忠太郎、杉林幸一郎、
         杉林基朔、加我与太郎
         尾札部稲荷神社供進神社指定
  15・ 5・   尾札部稲荷神社社務所改築
     3・吉良日 木直稲荷神社白狐二軀  社掌安田吉三郎 田名部松蔵
     8・ 5  熊稲荷神社供進神社に指定される
昭和 2・ 8・22  古部稲荷神社屋根トタン葺替  発起人 金沢佐助、門口森蔵、中村由太郎
    11・   板木稲荷神社こまいぬ一対  願主 蛯谷金五郎 施主 蛯谷金作
   3・ 8・13  臼尻厳島神社鳥居  社掌疋田栄作 氏子総代 魚住要作、津田弁吉、東出市太郎 木
         材寄附者 字白井川 田代幸七、瀬戸貞右エ門、渡辺源右エ門 氏子総代 田名部石五
         郎、大住隅蔵、汐谷仙松、今川菊次郎
     9・ 2  木直稲荷社屋根修繕  社掌安田吉三郎
   4・10・26  村社厳島神社亜鉛葺替  社掌疋田栄作 氏子総代 魚住要作、白鳥松太郎、津田弁吉、
         秋山豊吉、村井己代松
     6・   川汲稲荷神社鳥居一基  社掌安田吉三郎 氏子総代 加我喜佐吉ほか三名
   6・11・ 4  木直稲荷神社境内神木の老樹倒れる
   7・ 2・25  木直稲荷神社神木の材で製作 神狐一対、大国主命、事代主命、金比羅大神、龍神、神
         体製調 社掌安田吉三郎、安田吉胤 崇敬者惣代 大住隅蔵、今川菊次郎、渡辺林助、
         田名部石五郎
     8・12  木直稲荷神社大綿津見神社神門一基  社掌安田吉三郎 信徒総代 大住隅蔵、今川菊次
         郎、田名部石五郎 願主 鱈釣一同
    11・ 8  木直稲荷神社大綿津見命  斎主 安田吉三郎 願主 大住末蔵
   8・ 6・22  木直稲荷神社石垣建設  斎主 安田吉三郎 氏子総代 今川菊次郎、田名部石五郎、
         大住隅蔵、渡辺林助 願主 部長辻竹蔵
   9・     川汲稲荷神社大祭  (8・13 社掌安田吉春就任) 委員長 杉林政吉
  10・ 9・ 6  川汲稲荷神社鞘殿一棟  社掌安田吉春
  14・ 6・13  臼尻厳島神社社務所造営  社掌疋田栄作 氏子総代 津田弁吉、村井己代松、熊谷喜久
         太郎、白鳥松太郎、秋山豊吉 部落協議員代表 勝又喜代助
  15・ 9・ 7  川汲稲荷神社鳥居一基  社掌安田吉春 氏子総代 屋敷藤吉ほか三名
    12・20  臼尻厳島神社社殿新築(皇紀二千六百年記念事業)  社掌疋田栄作  氏子総代 津田
         弁吉、村井己代吉、熊谷喜久太郎、秋山豊吉、白鳥松太郎
  16・11・24  川汲稲荷神社御手洗舎一舎  社掌安田吉春 氏子総代 屋敷藤吉ほか三名
     9・ 4  木直稲荷神社両部鳥居一基  社掌安田吉春 寄附者 支那事変帰還者汐谷一男ほか三
         九名
  17・ 1・   川汲稲荷神社大祭  委員長 森野庄太郎
     6・ 1  川汲稲荷神社村社列格記念手洗鉢  川汲氏子中
  19・ 9・吉日 安浦稲荷神社壱之鳥居 石造
  20・ 7・14  臼尻漁港米機の空襲を受け臼尻厳島神社御神体を別当田中吉春神職安田吉胤が奉持して
         避難、大船稲荷神社に還座す
         国家神道解散
  22・ 7・ 1  宗教法人令により神道…
  23・12・25  木直稲荷神社鳥居一基  氏子中世話人 黒川末蔵、用材寄進、東津軽郡 工藤米雄
  24・ 9・   川汲稲荷神社両部鳥島一基  宮司安田吉春 氏子総代 屋敷藤吉ほか八名
  26・ 8・   川汲稲荷神社石灯籠一対  川汲若者中
  27・ 6・吉日 安浦稲荷神社神殿改築  小建網業者一一名特別寄附 石灯籠一対  昭和21・1・8マ
         ニラ戦地より生還記念 寄進 桶戸重助

安浦稲荷神社 昭和34年

  28・ 9・   川汲稲荷神社本殿鞘堂奉修  宮司安田吉春 部落会長 中才太郎 氏子総代 屋敷藤吉
         ほか
     2・26  宗教法人稲荷神社の認定をうける
  29・ 7・ 1  木直稲荷神社神楽獅子一頭  宮司安田吉春 氏子総代 田名部石太、小田原重太郎、
         大住末蔵、大住藤松、本間善吉、尾上秀治 特別寄進 富家長太郎、安田亀太郎、佐々
         木文太郎、藤村市信、小田原作次郎
     9・   川汲稲荷神社両部鳥居一基  宮司安田吉春 氏子総代 屋敷藤吉ほか
  30・ 6・25  木直稲荷神社屋根亜鉛葺替  宮司安田吉春、安田吉胤 氏子総代 田名部石太郎、小田
         原重太郎、大住末蔵、尾上秀次郎、本間善吉、大住藤松(部落会長 佐藤豊太郎)
     9・   川汲稲荷神社鳥居一基  宮司安田吉春 祭典委員長 山中勉 氏子総代 羽立勝蔵ほか
         七名
  35・ 8・30  9・ 3 古部稲荷神社社殿修理・亜鉛葺替  氏子総代 三輪政太郎、前野…
  36・ 9・ 5  川汲稲荷神社大祭、両部鳥居一基
  37・ 1・16  木直稲荷神社神輿一基  宮司安田吉春 奉仕安田吉胤 神輿奉納奉賛会長小田原作次郎
         氏子総代 大住末蔵ほか五名
     6・   安浦稲荷神社神輿
  38・ 5・15  川汲稲荷神社練石鉄筋鹿島鳥居一基  大鳥居奉賛会長山中勉 氏子総代 加我久四郎ほ
         か八名
     7・10  古部稲荷神社社殿内部改造
  40・ 6・吉日 7・4 古部稲荷神社鳥居新築(昭和41年鳥居築上)  氏子総代 三輪政次郎…中村…
         安浦稲荷神社境内地移転、石段造成、遷座
  41・ 5・29  川汲稲荷神社拝殿、神輿殿修築  町内会長加我金蔵 氏子総代 加我久四郎ほか七名
     1・吉日 木直稲荷神社調度一式  宮司安田吉春 奉納者 小田原作次郎、佐々木弘夫ほか一九名
         世話人 西谷定二
  42・ 7・ 1  木直稲荷神社二百年大祭
  45・ 6・25  川汲稲荷神社社名石碑  寄進者 小板菊蔵、小板品子
  46・ 5・   臼尻厳島神社三代目神職に安田範彦就任
  47・     木直稲荷神社山上へ社殿遷座 事業費一、〇七〇万円
    12・27  古部稲荷神社社殿改造  宮司安田吉春 助勤安田範彦 町内会長 前野松蔵 氏子総
         代 三輪政次郎、対島鉄五郎、三輪重次郎 寄進 佐藤忠吉
  48・ 7・   古部稲荷神社獅子
     9・24  大雨災害のため大船稲荷神社土砂崩れで社殿破損、直ちに修復(昭和49)尾札部稲荷神社
         社殿新築 神明造 鉄筋コンクリート造 五二坪

大船稲荷神社

  49・ 9・ 3  古部稲荷神社社殿新築 三三坪 一、九三八万円  町内会長前野松蔵 氏子総代 三
         輪政次郎、対島鉄五郎、前野正四郎

古部稲荷神社

  50・ 6・10  臼尻厳島神社社務所新築 五三・五坪 工費八〇〇万円 総事業費一、〇〇〇万円
  51・ 6・17  臼尻厳島神社石造二三の鳥居、石灯籠移設
  52・     三百年記念事業(町史編集)室長荒木恵吾、宮司安田吉春と同道、尾札部稲荷神社の祖神
         福岡呑香稲荷神社(岩手県二戸市)訪問参詣
  53・9・2~3 古部稲荷神社御神輿新調(寄進、佐藤忠吉ほか)  委員長 斎藤恒男 総代長 中村忠士
         別当 三輪政次郎 総代 前野正四郎、山川馨
     6・   安浦稲荷神社石段改修  発起人  安浦町内会

安浦稲荷神社 昭和45年

  54・12・   磯谷稲荷神社社殿新築

磯谷稲荷神社

  55・ 5・ 6  木直町内会長西谷定二、氏子総代 安田亀太郎ほか一行一五名、下北風間浦村を訪ね祖
         神大石神社参詣
  56・ 6・ 1  大船町内会長成田幸一、氏子総代一行、江差笹山に山がけし祖神笹山稲荷神社参詣
     6・   安浦稲荷神社二の鳥居一基建立
  59・     臼尻厳島神社宮司安田範彦 氏子総代長、野村幸兵衛、同副、宮田、広島県厳島に至り
         御本社を参詣し、勧請書を拝戴して帰参
         川汲稲荷神社移転新築竣工 遷座

川汲稲荷神社

  60・     川汲稲荷神社記念奉祝大祭