目次
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遺物編
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第4章 その他
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14 木原保満寄進石造物集成
安芸国分寺宝篋印塔 あきこくぶんじほうきょういんとう
83 ~ / 109ページ
所在地 東広島市西条町吉行
年 代 江戸時代 宝暦七年(1757)
形 状 花崗岩 高さ三五五cm ヨコ八八cm タテ九三cm
種 子
金剛界四仏
銘 文 (二百字余の漢文で記されている)
金亀山学如欽記 現住権大僧都宥雄八十歳書之 當郡
白市
村住檀主
木原保満
保齢七十歳
概 要
安芸国分寺
中興の祖僧宥雄は衰微していた
安芸国分寺
を復興した。その記念として宝暦七年に賀茂郡
白市
村の
木原保満
が
宝篋印塔
を寄進した。
(用語解説
安芸国分寺無縫塔
金剛界五仏
参照のこと)
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安芸国分寺宝篋印塔
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