東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ
②日本酒の原材料はなんだろう?
下の写真を見て、原材料を2つ書き出してみましょう。
日本酒の食品(しょくひん)表示(ひょうじ)
日本酒の食品(しょくひん)表示(ひょうじ) 【資料】日本酒の食品表示(しょくひんひょうじ)
(出典:西條鶴醸造株式会社)
上の食品表示(しょくひんひょうじ)から、日本酒の主な原材料は、米と米こうじの2つだということがわかるね。日本酒はお米から作られているんだ!
西条では、日本酒の原材料である米がたくさんとれることも、酒づくりがさかんになっている理由の1つなんだね。
米が発こうすることでアルコールができて、日本酒ができるんだよ。ビールは麦芽(ばくが)が、ワインはぶどうが、発こうすることでアルコールになり、お酒になるよ。この原材料のちがいが、お酒のちがいを生んでいるんだ。
のんたの画像
【発展】 発酵(はっこう)
発酵(はっこう)には、「微生物(びせいぶつ)」という目に見えないほど小さな生き物がかかわっています。微生物は、食べ物にふくまれる栄養(えいよう)を食べて分解(ぶんかい)し、生きるためのエネルギーを作ります。このとき、食材(しょくざい)の性質(せいしつ)が変化して、人間の役に立つ食べ物に生まれ変わります。このはたらきを発酵といいます。
特に、アルコール発酵では、糖(とう)がアルコールと二酸化炭素(にさんかたんそ)に変化します。二酸化炭素は気体なので、下の絵のようにぶくぶくと泡(あわ)が出ます。 発酵

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