建物に漢字が書いてあるよ！最初の文字は徳（とく）…次の文字はどうやって読むのだろう？
日本とは少しちがう雰囲気（ふんいき）があるな。地元の人に話をきいてみたよ！

ここは中国にある徳陽（とくよう）という都市です。徳陽は四川省（しせんしょう）という地域にあって、中国の中では南西部に位置しています。
四川省は麻婆豆腐（マーボードウフ）の生まれたところで、香辛料（こうしんりょう）をたくさん使った料理が有名です。中国でも日本と同じ漢字を使いますが、書き方がちがう文字も多いです。いま私が着ているのは中国の伝統的（でんとうてき）な服ですが、ふだんは日本と変わらない服を着ていますよ。

東広島市からは毎年子ども大使がやって来て、四川や徳陽の伝統にふれる体験をします。徳陽のインターネットニュースでも紹介されているんですよ！

どこだろう？看板の文字は英語かな？アルファベットで「OISHII」と書いてある。ローマ字にすると「おいしい」だな。 日本のようには見えないけど、どうして日本語が書かれているのだろう？地元の人に話をきいてみたよ！

ここはブラジルにあるマリリアという都市です。ブラジルは南アメリカ大陸にあって、ちょうど日本の地球の裏側のあたりなんですよ。
マリリアはみどりが多く、気候もあたたかい地いきです。コーヒーやピーナッツ、とうもろこし、みかん、マンゴーなど農作物をたくさんつくっています。市内には工場やお店もたくさんあり、大学などもあるので、東広島市とよく似ています。

日本語の看板がおおいのは、多くの日系人（日本人の子どもやその孫など）が住んでいるからです。約100年前に多くの日本人がブラジルへうつり住みました。
東広島市とは1980（昭和55）年11月に親善（しんぜん）都市になってから、交流が続いています。ぜひ一度遊びに来てください。

マリリア市のホームページ（ポルトガル語のページがひらきます）

日本国内だけでなく世界とつながっているんだね！