東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ
④雨の少ない地いきでは、
必ずため池の数は多いのだろうか?
雨の少ない広島県では、どの地いきでもため池が多いのでしょうか?
次のしりょうをみて、どんなことに気付きますか?
【資料タイトル】広島県におけるため池の分布状況 【資料】広島県におけるため池の分布状況
(出典:広島県HP『広島県ため池情報』
広島県では、どの市町でもため池が多いわけではありません。県内でもため池が多い地いきと少ない地いきがあります。 例えば上のしりょうによると、東広島市には約4000のため池がありますが、東広島市より面積の大きい広島市には約350しかありません。
ため池が多い東広島市とため池が少ない広島市の雨の量をくらべましょう。
【資料タイトル】東広島市と広島市の降水量 【資料】東広島市と広島市の降水量(こすいりょう)
(出典:気象庁HPのデータをもとに作成)
ため池の多い東広島市とため池が少ない広島市では、雨の量に大きなちがいはありません。
広島市と東広島市は雨の量がほとんど変わらないのに、なんで東広島市の方がため池が多いのだろう?ため池が多いかどうかは、雨の量以外にもなにか理由がありそうだな。
のんたの画像
なぜ広島市とくらべて、東広島市はため池が多いのでしょうか?
太田川 【資料】太田川放水路(おおたがわほうすいろ) 太田川 【資料】黒瀬川(くろせがわ) 【資料タイトル】東広島市と広島市の降水量 【資料】黒瀬川(くろせがわ)と太田川(おおたがわ)の流域面積
(出典:広島県(2002)『二級河川黒瀬川水系河川整備計画』広島県.
国土交通省河川局(2007)『太田川水系河川整備き本方針』国土交通省河川局.をもとに作成)
【資料タイトル】東広島市と広島市の降水量 【資料】黒瀬川(くろせがわ)と太田川(おおたがわ)の年平均流量
(出典:広島県(2002)『二級河川黒瀬川水系河川整備計画』広島県.
国土交通省河川局(2007)『太田川水系河川整備き本方針』国土交通省河川局.をもとに作成)
※年平きん流量:黒瀬川は御園宇、太田川は矢口のデータ。
東広島市に流れる黒瀬川(くろせがわ)と、広島市を流れる太田川(おおたがわ)をくらべてみましょう。
流いき面積とは、その川に雨が流れこむ地いきの広さのことです。年平きん流量とは、川に流れている水の量のことです。
黒瀬川は太田川にくらべて、流いき面積でも平きん流量でも、小さいことが分かります。 東広島市は、太田川のような「大きな川」がないので、水が得にくい地いきと言えます。だから、農業のためにため池がつくられたと考えられます。
東広島以外でも、三次市や庄原市などため池が多い地いきがあります。
その地いきの特ちょうを調べてみましょう。
雨が少なければ必ずため池が多いわけではないんだ!
ため池は、農業がしたいけども、①雨が少ない、②大きな川がない、ところにつくられてきたんだね。
のんたの画像
他のページへ移動する
トップにもどる もくじ