東広島市立図書館/東広島市デジタルアーカイブ
②農家さんはなぜ農産物直売所に野菜を出荷するのだろう?
福富町で農業をいとなむ大久保(おおくぼ)さんの話をききましょう。
福富町は、スーパーよりも、農産物直売所に出荷している農家が多いですね。なぜかというと、福富町では農家の高れい化が進んでいるからです。
農家さんは、生きがいとして農業を続けたいのです。しかし、年をとると、なかなか広い畑でたくさんの量の野菜を育てることはむずかしい。だから、せまい畑でたくさんの種類を少しずつ育てている農家さんが多いです。
おろし売り市場に出しスーパーに出荷するには、たくさんの量の野菜を出荷しないといけないのですが、農産物直売所だったら、たとえ少しの量の野菜でも出荷することができます。だから、高れい化が進んだ福富町では、農産物直売所に出荷する人の方が多いようです。農産物直売所には、自分の時間やのうりょくに合わせて出荷できるので、高れい者でも無理なく農業を続けることができます。
nouka
福富町は、東広島市の中でも高れい化が進み、お年寄りが多い地いきなんだね。
でも、農産物直売所があることで、高れいの方も無理なく農業を続けることができるんだ。農産物直売所は、高れい化が進む福富町において、農家さんの仕事をまもる大切な役わりを果たしているんだね。
そんな福富町には、農産物直売所が2つあるみたい。それぞれ、どんな特ちょうがあるのかな?
のんたの画像
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